Yindeedがオフィスを借りている雑居ビルは、家賃が激安なので大変助かっているのだが、ただ1点大きな問題がある。それは20時でビルが閉まり、強制的に帰らなくてはならないということだ。ちょっとおまけしてもらってもせいぜい21時まで。魔人ブウのような管理人からのプレッシャーが毎夜ハンパないのである。
しっかりと時間配分をして20時までに仕事を終わらせればいいのかも知れないが、そうは言っても終わらないことも多い。いや、むしろ終わる方が珍しいくらいだ。自宅に持ち帰ってもWi-Fiのつながりが悪く仕事が捗らない。
そんな時、活躍するのが24時間営業のカフェ。残念ながらYindeedのオフィスがあるラチャダー界隈ではまだ見つけられていないのだが、スクンビットやシーロム界隈にはいくかある。
バンコクでフリーランスとして働いている方や、起業準備をしている方などは24時間営業のカフェを利用することも多いと思う。
実際に僕も起業準備中の時は、しばしば深夜までカフェで打ち合わせをしていたものだ。
先週日曜日の夜、例によって20時にオフィスを追い出され、22時頃に24時間営業のカフェに向かったのだが、満席でカフェ難民になってしまった。2軒目も満席で3軒目にしてようやく席にありつくことができた。どんだけ夜型なんだ、タイ人は!
読者の皆さんには、僕のようにカフェ難民になって欲しくない。
という思いで、バンコク都心部にある24時間営業のカフェ7店をまとめてみた。もちろんすべてWi-Fiありの店である。

この記事の目次


1. TOO FAST TO SLEEP

too fast too sleep

バンコクの24時間営業のカフェとしては一番有名な店だろう。チュラロンコン大学のすぐ近くということもあり、学生の利用者が多いのが特徴である。グループで来ている学生が多く、うるさいと言うわけではないが、落ち着ける環境かといえばそうではないかもしれない。

MRTサムヤン駅1番出口徒歩2分。

TOO FAST TO SLEEP地図

2. GLUR BANGKOK HOSTEL & COFFEE BAR

glur bangkok

BTSサパーンタクシン駅から歩いてすぐのところにあるホステル「GLUR」内にあるカフェ。宿泊者でなくてもカフェは利用することができる。ここのWi-Fiはスピードが速くありがたい。また、ホステルに宿泊している旅行者と仲良くなれるという点もここの魅力だ。

GLUR BANGKOK HOSTEL & COFFEE BAR地図

3. TOM N TOMS COFFEE W-District店(プラカノン)

tomntoms phrakanong

先日のこの記事で紹介したプラカノンの「W-District」内にある韓国資本のカフェ。

ここも夜中はいつも混んでおり、座れないこともしばしば。先週日曜日の夜、1軒目に訪れたのがここで、2軒目はTOO FAST TOO SLEEPという流れで難民化したのである。

4. スターバックス TOWN IN TOWN店

starbucks townintown

  • Wi-Fi 有料

エカマイの北、タウンインタウンにあるスターバックスは24時間営業なのである。

ここまで来るのがちょっと大変だが、2階建てで席数も多いので座れない可能性は低く、たまに利用する。
タイのスタバはWi-Fiは有料だが、1日だと150B、1ヶ月で300Bで利用できる。頻繁にスタバを利用する人は1ヶ月用のWi-Fiカードを買った方が断然お得だ。

5. HOLLY’S COFFEE スクンビット・ソイ15店

hollys coffee bangkok

スクンビット・ソイ15と17の間というスクンビットのど真ん中にあるこちらも韓国資本のカフェ。場所柄、客層は旅行者や韓国人が多めだ。電源もわりと多いので使い勝手は悪くない。ただ、混んでくるとWi-Fiの速度がかなり遅くなるのがネックである。

6. Fu.5 Coffee

fu.5

スクンビット・ソイ55(ソイ・トンロー)とペッブリー通りのT字路を左折して少し歩いたところにあるコンドミニアム「Thru」の1階(Max Valuの隣り)に入居しているカフェ。カフェ難民になった先週日曜の夜、3軒目に訪れたのがこのお店。初めて訪れたが電源が豊富で、Wi-Fiの速度も8MBほど出ていたので、なかなかオススメのお店である。グループで利用できるスペースもある。ただ、低いテーブルの席が多いので、がっつり作業したい場合は不向きかもしれない。

※このトンロー支店は閉店したようです。チュラロンコーン大学近くのコミュニティモール「I’m Park」内の支店は営業しています。

7. 24 OWLS

24owls

バンコク随一のカフェ激戦区のエカマイ・ソイ12にある。カフェというよりはレストラン・バーに近い業態のお店なので、料理のメニューが充実しているところがGood。電源も豊富で、中庭もあり外でも作業できるのがここの魅力だ。場所柄タイ人ハイソ層の利用も多いので、内装も凝っていておしゃれだが、夜は薄暗いのが玉にキズ。

※現在は24時間営業ではなくなっています。(2016年9月)

深夜営業のカフェはまだまだある

Rinkside Cafe

今回紹介した7店を廻れば、さすがに週末でもカフェ難民化するということはないはずだ。
24時間営業でなくても少し遅くまで開いているカフェで充分という方は、このBKマガジンの記事が詳しいので参考にして欲しい。

Bangkok’s Best Late-night Cafes with Free Wi-Fi

どなたかラチャダーやラップラオ界隈で24時間営業もしくは深夜まで開いているカフェをご存知の方がいたらぜひ教えていただきたい。近場になくて困ってます…

その他、カフェ関係の記事はこちらもおすすめ!

それではまた明日!