こんにちは、明石です。
この「バンコク起業日記」というカテゴリーの中では、自分たちの起業に関わる話し以外に、バンコクで活躍する日本人起業家も紹介していきます。
ということで、第1回目の今回は、Sakura Kaigo(Thailand) Co., Ltd.の赤熊佑太社長。
Sakura Kaigo (Thailand) Co., Ltd.は、日本で訪問介護事業をフランチャイズ展開するさくら介護グループのタイ法人だ。
赤熊さんは、2008年よりタイ在住。日系商社でタイ駐在を経験し、2012年、Imm & Co., Ltd.を設立、代表取締役に就任。 2013年、Sakura Kaigo (Thailand) Co., Ltd.を設立、代表取締役に就任した。
日本では介護事業のフランチャイズビジネスを展開するさくら介護グループだが、ここバンコクでは、「さくらメイド」というメイド派遣サービスを行っている。
週1回2時間499Bから利用可能
タイではもともとメイドさん(タイではアヤさんと言う)を利用する文化がある。駐在の外国人に限らず少し余裕のあるタイ人の家庭でも普通にメイドさんを雇ったりしている。
同社のターゲットは、世帯収入が5万B前後の20〜30代の夫婦共働きのタイ人。いわゆるDINKSと呼ばれる層だ。
料金は回数、時間によって設定されているが、たとえば週2回(1回2時間、月8回)で月額3,999Bなので、1人当たり2,000Bであれば負担できない金額ではない。
だが、料金だけ見れば他社比較では決して安くはない。にも関わらずお客様の8割はタイ人だという。なぜ価格に敏感なタイ人が同社のサービスを利用するのか?
日系企業として高いサービスレベルと安心・信用
その理由として、高いサービスレベルと安心・信用という点が挙げられる。
具体的には
- スタッフの採用プロセス。(採用に至るまでにその人のバックグラウンドなどもチェックししている)
- 採用後の教育・トレーニング
- 保険加入(万が一クリーニングの際に物損事故を起こしてしまった場合の保険)
という点が他社との差別化に繋がっている。
バンコク在住の日本人でもメイドさんを雇っている方は少なくないが、しばしば耳にするのが、
- 部屋から物がなくなった。
- 物が壊された。
- 急に来なくなった。
といった問題だ。
家事の負担を減らすためにメイドさんを雇うのに、このようなストレスに悩まされるなら本末転倒である。同社を利用すればこのような悩みは無用。サービスの質や安心を求める方から評価を受けているのだ。
初回限定のお得なプロモーションを実施中!
それならちょっと試してみようかな? と思ったあなたに朗報! 現在、以下のプロモーションを実施中だ。
- 通常2時間499Bのところ、1時間サービスで3時間で499B。
興味のある方はぜひ下記まで問い合わせてみてほしい。
さくらメイドサービスお問い合わせ
TEL: 02-664-2242
受付時間:8時半〜18時(土曜は正午まで、日・祝休み)
フランチャイズオーナーも募集中!
今後は毎月1店舗ペースで拠点を増やし、年内に15店舗出店(現在4店舗)したい考えだ。店舗展開は直営ではなくフランチャイズ方式。赤熊さん自ら毎月日本に帰国し、フランチャイズオーナー開拓のためのセミナーを各地で開催している。
メイド派遣サービスのフランチャイズ事業に興味を持つ方もぜひ、問い合わせてみてほしい。
世界中で盛り上がる家事代行サービス
実は今、世界中で家事代行サービスというビジネスが盛り上がってきている。クラウドソーシング×家事代行サービスというのがトレンドのようだ。
先日も、世界中の家事代行サービスのスタートアップ企業100社を紹介する記事が上がっていた。
共働き世帯増加を背景に、日本でも家事代行サービス市場が拡大。先日、野村総合研究所が、家事代行サービス市場が6倍に膨らむという試算結果も発表。そこで、世界中の家事代行系スタートアップを100社まとめてみた。
赤熊さんのお話では、Sakura Kaigo(Thailand)では、現在はメイド派遣サービス事業を行っているが、将来的には介護事業をタイでも展開していきたいということだった。
これから事業展開にとても期待しています。
ということで、バンコクの日本人起業家紹介第1弾でした。
それではまた!
明石
バンコクでの起業相談も承ります。Yindeed