ナコンパトムに知る人ぞ知るエビ料理がある。それは「クン・オップ・プーカオ・ファイ」という料理で、日本語に訳すと「エビの火山蒸し焼き」となる。

一体どんな料理なのだろうか?

僕が初めてこのエビの火山蒸し焼きを食べたのは、今年1月。ローカルタイ料理ブログ「激旨!タイ食堂」と映像クリエーター「BANGKOK SAMPO」とのコラボ企画でお届けした「週末ナコンパトム1泊2日の旅シリーズ」でナコンパトムを訪れた時のことだった。

週末ナコンパトム1泊2日の旅

このシリーズでは、エビの火山蒸し焼きについての記事は上げていなかったので、ぜひ以下の激旨!タイ食堂の記事をご覧いただきたい。

見た目も味も至極!エビの火山蒸し焼き「KUNG OB PHU KHAO FAI」 | 激旨!タイ食堂

この記事の目次


病みつきになる旨さ!エビの火山蒸し焼き

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なぜ火山蒸し焼きというのかと言うと、ご覧のとおり火山を模した鍋を使い供されるからである。蒸したエビを最後の仕上げとして客前で鍋に火をつけ焼き上げる。タイ広しと言えど、まず他店ではお目にかかれない料理だ。

このエビの火山蒸し焼きには、油がたっぷりとかかっており、かなりこってりした味付け。だが、病みつきになる旨さなのである。

offkai 3rd写真は激旨!タイ食堂より

火で炙られた香ばしさに、プリップリのエビの甘味、そして謎のこってりとした癖になる油。口にした瞬間からコレステロール値が急上昇すること間違いなしの、ある意味では危険な料理である。

だが、これほどまでに旨いエビ料理は、これまでに食べたことがなかった。自分の中でこのエビの火山蒸し焼きは、ダントツで過去最高のエビ料理に君臨した。

そして、この企画から7ヶ月経った先月末、ようやくエビの火山蒸し焼きに再訪することができた。
2度目となるエビの火山蒸し焼きとのご対面。
いかにもカロリーの高そうなこの見た目。痛風への近道がここにある。(笑)

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エビの皮は頼めば店員が丁寧に剥いてくれる

くぅ、旨い。

やはり最高に旨い。旨すぎる。
食べ始めればもう手は止まらない。No body can stop meである。
手が油まみれになるのも気にせず無心でエビに食らいつく。同行者と2人であっという間に1kgのエビを完食してしまった。

食べた後のお皿を見るときっと後悔するだろう。「また、やってしまった」と。なので、食べ終わったお皿は可及的速やかに下げてもらおう。(笑)

しかし、これほどまでに旨いエビ料理は、ぜひ読者の皆さんにも味わっていただきたい。そこで、このエビの火山蒸し焼きを食べまくるオフ会を開催することにした。

激旨!タイ食堂との第3回共同オフ会は、エビの火山蒸し焼きが食べ放題!

激旨!タイ食堂との3回目となるオフ会の行き先はナコンパトム県。
エビの火山蒸し焼きがメインイベントになるが、その前にナコンパトム最大の観光名所である寺院「ワット・プラ・パトム・チェディ」に拝観する。

オフ会の行程をダイジェスト動画で!

世界最大の仏塔 プラ・パトム・チェディ

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ワット・プラ・パトム・チェディとは、高さ120.45mの世界一高い仏塔プラ・パトム・チェディを抱えることで有名な寺院である。また、タイ国内の王室寺院の中でもわずか6寺しかない最高位の格付けである「第一級ラーチャウォーラマハーウィハーン」に指定される非常に格式の高い寺院でもあり、タイ国内で最も重要な寺院の1つとして王室の保護を受けている。この6寺については以下の記事を参照していただきたい。 

タイで最高位の第一級王室寺院全6選! | YINDEED MAGAZINE

ワット・ポーやワット・アルンと同じ格付けと言えばその格式の高さがご理解いただけると思う。
プラ・パトム・チェディの歴史は正確には分かっていないが、4世紀頃に当時このナコンパトムの地を支配していたモン族により建てられたとされている。その後、11世紀にこの地を支配したクメール人によって改修が行われ、ラーマ4世の時代に大規模改修を経て、現在の形になったという。
プラ・パトム・チェディが世界一の高さになったのは、ラーマ4世の時代ということである。
プラ・パトム・チェディについては、以下の記事もご覧いただきたい。

週末ナコンパトム1泊2日の旅 世界最大の仏塔 プラ・パトム・チェディ編

参拝が終わったら、いよいよお待ちかねのエビの火山蒸し焼き!

エビの火山蒸し焼きが食べ放題! 

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今回は、参加者の皆様にエビの火山蒸し焼きを心ゆくまで楽しんでいただきたいと思い、無制限でご注文いただける食べ放題とさせていただいた。ビールやソフトドリンクも飲み放題である。

もうあなたを止めるものはなにもない。この日ばかりはカロリーやコレステロールのことは忘れ、皆でエビの火山蒸し焼きにかぶりつきましょう! 

オフ会タイムスケジュール

【日程】

10月9日(日曜日)

【行程】
14:00 アソーク周辺で待ち合わせ
※場所の詳細はお申し込みいただいた際、お伝えいたします。
※当日の飛び込み参加はお断りさせていただきます。必ず事前にお申し込み下さい。

14:30 バンコク出発

15:30 「プラ・パトム・チェディ」到着。1時間ほど観光。
※自由行動です

16:30 「プラ・パトム・チェディ」出発

17:30 『KUNG OB PHU KHAO FAI』で2時間ほど会食

19:30 ナコンパトム出発

20:30〜21:00 バンコク戻り

※渋滞などにより予定している時刻とは異なることも予想されますので、あらかじめご理解下さい。

【参加費】

  • 大人(12歳以上):2500バーツ(7,500円)
  • 子供(2〜11歳):1,300バーツ(4,000円)
  • 幼児(0〜1歳):無料
    ※現地との往復交通費、ワット・プラパトムチェディの拝観料、『KUNG OB PHU KHAO FAI』での飲食代、アルコール代込みとなっています。
    ※参加費は、事前にお振り込みでのお支払いとなります。

【定員】
25人

お申込み・お問い合わせ

ご参加をご希望の方は、以下のEメールアドレス宛てに、件名「オフ会申し込み」と下記項目をご記入の上、お送りください。

  • 宛先:info@yindeed.asia
  • 件名:オフ会申し込み
  • お名前(必須)
  • ご参加人数
  • お電話番号 or LINE ID(任意)

今回のオフ会も、私明石はもちろん、激旨!タイ食堂の運営者である西尾氏も参加します。
在住者、旅行者問わず、ご参加をお待ちしています! ぜひ、エビの火山蒸し焼きを食べ尽くしましょう!