気鋭のシェフが手がけるレストランやバー、カフェが続々とオープンし、今、バンコク都心部で最も注目を集めるエリアであるサトーン。来年には、サトーンエリアの中心であるBTSチョンノンシー駅とスラサック駅の間に新しい駅を建設するというニュースが昨日も報道されたばかり。

The first additional station will be Sueksa Wittaya, between Chong Nonsi and Surasak stations. It will be on Sathorn Road near Sathorn Soi 12.
BTS to add two more skytrain stations | BANGKOK POST

そんな目下注目度急上昇中のサトーンエリアを栗田ミカンが取材してくれた。
それでは、今回は栗田ミカンによる「今、サトーンエリアが断然熱い! 新進気鋭のレストランとアートスポットをご紹介!」をお届けしよう。

この記事の目次


今、サトーンエリアが断然熱い! 新進気鋭のレストランとアートスポットをご紹介! 

Yindeedマガジンの人気企画、「ネクスト・スクンビットを探せ! 第1弾 プラカノンがキテる!」、「第2弾 タイカルチャーセンター駅がアツい!」で紹介されていた、「プラカノン」、「タイカルチャーセンター駅周辺」に続く熱い街として、今回は「サトーンエリア」を取り上げたいと思います。
サトーンというとビジネス街のイメージが強い方が多いかもしれません。事実、BTSチョンノンシー駅前には高層オフィスビルが建ち並び、スクンビットエリアとも、サイアムエリアとも、シーロムエリアとも異なる、ダウンタウン的雰囲気が漂うエリアです。
目下建築中の『ザ・リッツカールトンレジデンス』が入る予定のマハーナコーン・キューブは地上314mの高さを誇る超高層ビルとして、既にバンコクのランドマーク的存在になっています。日本でも有名なミシュラン星レストラン『ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション』も昨年末このビルの5階にオープンしました。

mahanakhonマハーナコーン・キューブ Photo : MahaNakhon Facebook

マハナコンは、2016年8月末に開業しました。(2016年8月30日追記)

タイ最高層の摩天楼、マハナコンが遂に開業!

しかし小さなソイ(路地)に入ると、雰囲気も味も良いカフェやレストランが続々とオープンしています。その一方で地元の庶民的な暮らしもすぐそばに残っているところが、またサトーンの魅力的なところなのです。
BTSチョンノンシー駅から徒歩圏内にはツルハドラッグやヴィラ・マーケットなどもあり、生活にあたっても不便はない環境と言えそうです。しかもサービスアパートメントでスタジオ、コンドミニアムなら1ベッドルームで1ヵ月当たりの家賃が2万B前後からと、意外にお手頃。
住むかどうかは別にしても、休日のお食事やぶらり散歩に楽しいエリア、サトーンで注目のレストランやスポットを、毎度のことながら独断と偏見でご紹介したいと思います!

サトーンは気鋭のレストラン&バーの新メッカ!

vertigoVertigo Photo : www.banyantree.com

サトーンはメトロポリタンやバンヤン・ツリーなど、5つ星ホテルが多く集まるエリアでもあります。ゆえにこれら5つ星ホテル内の『Nahm』や『Saffron』といった有名レストランや、『Vertigo』や『Maggie choo’s』といった連日人気のバーもサトーンエリアになります。
特別な時のためのレストランも素敵ですが、もっと普段使いできる、おしゃれでカジュアルな路面店も負けずにあります。中でもおすすめは、こちらの2軒!

Lady Brett(サトーン・ソイ12)

ladybrettPhoto : www.ladybrett.com

以前、休日の贅沢! バンコクでブランチが楽しめるお店5選(お酒も飲めるよ!)という記事でご紹介したカフェ『Rocket Coffee Bar』のお隣にあるレストラン。各部位のステーキやポークリブ、新鮮なシーフードのBBQをメインに、ビストロとトラットリアを足して割ったような、気軽なおつまみも揃います。
店内はこぢんまりとしていますが、カクテル、お料理ともにセンス抜群で日々多くの西洋人やタイ人セレブで賑わっています。デートや少人数で、美味しいものをカジュアルに楽しみたい時に訪れたい一軒です。

  • 住所:Sathorn Soi 12 (links to Sathorn Soi 10 & Silom Soi 9), Bangkok
  • 営業時間:17~24時
  • 電話:02-635-0405
  • HP:http://www.ladybrett.com

NAMSAAH BOTTLING TRUST(シーロム・ソイ7)

namsaahPhoto : www.namsaah.com

タイ料理店『Issaya Siamse Club』で著名なアイアン・シェフ、Ian Kittichai氏のプロデュースによるガストロ・バー。ベースはタイ料理ながら、インド料理や中華の素材や調理方法を取り入れるなど、斬新な美食が秀逸です。
特筆すべきはその店構え。20世紀前半に建てられたという2階建ての一軒家は、外観のピンクが印象的なだけでなく、店内各エリアによって鮮やかなブルー、イエローなどカラフルなインテリアで訪れる人を楽しませてくれます。いい意味で、日本人にはとても思いつかないこのセンス、一見の価値ありですよ!

  • 住所:401 Silom Soi 7, Bangkok
  • 営業時間:17~26時(翌2時)
  • 電話:02-636-6622
  • HP:http://www.namsaah.com

サトーンにはアートギャラリーに、アートなホテルも!

wat khaekヒンズー寺院ワット・ケークのあるパン通り

高層ビルが面したサトーン通り沿いは無機質な印象ですが、小ソイに入れば個人ギャラリーや小さな商店があり、庶民的な顔も垣間見えます。バンコクでは珍しいヒンズー寺院も、サトーン通りとシーロム通りを繋ぐパン通りにあります。

Kathmandu Photo Gallery(パン・ロード)

kathmandu

BTSスラサック駅から徒歩圏内。タイの有名な写真家Manit Sriwanichpoom氏による小さなギャラリーで、本やカードも売っています。ヒンズー寺院のワット・マハーウマーテーウィー(通称ワット・ケーク)からもすぐ近く、バンコクとはまた少し違う異国情緒が漂う通りです。

H Gallery(サトーン・ソイ12)

hgalleryPhoto : www.hgallerybkk.com

2002年オープンのアートギャラリー。タイのアーティストによるコンテンポラリーアートを中心に展示しており、アジアのアートの今が感じられる空間です。
展示アートは絵画、写真、彫刻に留まらず、直近ではお洋服を用いた印象的なインスタレーションも!

  • 住所:201 Silom Soi 12, Bangkok
  • 開館時間:10~18時(火曜定休)
  • 電話:085-021-5508
  • HP:http://www.hgallerybkk.com

W Bangkok Hotel(サトーン・ソイ11)

W BangkokPhoto : www.whotelbangkok.com

BTSチョンノンシー駅前、サトーンスクエアの裏手に2013年オープンしたこちらのホテル。シェラトンやウェスティンと同じスターウッド・グループの運営で、サービスや施設レベルの高さは然ることながら、注目は何といっても館内のデザインです。
トゥクトゥクのライトがモチーフのエレベーターホールや、ムエタイがコンセプトの客室に、観光客はもちろん、タイ在住者でもテンションが上がること請け合い!

これからのホリデーシーズン、Wバンコクに泊まって、徒歩圏内のギャラリーやレストランを訪れる…なんていう休日の過ごし方もありかも? 意外と贅沢で楽しいかもしれません。
平日の夜はオフィスビルの灯りがきれいな夜景も演出してくれるので、新たなデートスポットとしてもおすすめです!