日本でひまわりのシーズンといえば7〜9月の真夏の時期だが、ここタイでは11〜1月の乾季の今が、ひまわりのベストシーズンにあたる。
タイでひまわり畑といえば、バンコクから北へ150㎞ほどのところにあるサラブリー県とロッブリー県の2県にまたがる一帯が、タイ最大のひまわりの生産地として知られている。この時期は見渡す限り黄一色に広がるひまわり畑を見ようと、大勢の観光客で賑わう。
ロッブリーのひまわり畑についてはタイ政府観光庁のサイトも詳しい。

サンフラワーフィールド | タイ国政府観光庁

ロッブリーのひまわり畑MAP

タイ国鉄は、この時期(11〜1月)の土日・祝日限定で臨時列車「ひまわり列車」を運行している。ひまわり列車のレポートは以下のブログが詳しいので興味のある方は参考にしていただきたい。

ひまわり列車で連れてって!!! タイ | Go! Go! キョロちゃん!!!

ひまわり畑に臨時停車!バンコク発「ひまわり列車」の旅 | TRIPPING!

ひまわり畑は見たいけど、なかなか週末にロッブリーまで行く時間が取れないという方へ、実はバンコクにもひまわり畑がある。場所はラップラオ区。スクンビットからでもそれほど遠くない場所だ。
バンコクのひまわり畑とはどの程度のものなのか? 昨日、実際に見に行ってきたので、今回はそのレポートをお届けしたい。

ラップラオのひまわり畑

sunflower ladphrao bkkカセート・ナワミン通り

ひまわり畑の場所は、ラップラオ区のカセート・ナワミン通り(Kaset Nawamin Rd.,)沿いにある。エカマイからラムイントラを北上し、カセート・ナワミンの交差点を左折、しばらく進むと左手に見えてくる。BTSエカマイ駅からタクシーで空いていれば20分ほどの距離だ。
さて、バンコクのひまわり畑とはどの程度のものか?

sunflower ladphrao bkkカセート・ナワミン通り沿いにひまわり畑がある

sunflower ladphrao bkk

おぉ、ひまわり畑だ!

sunflower ladphrao bkk

ん?

sunflower ladphrao bkk

か、完全に頭を垂れている…

sunflower ladphrao bkk

僕が訪れたのは13時過ぎ頃。残念ながら既に95%以上のひまわりは頭を垂れてしまっていた。午前中に来れば首を上げているはず。
動画も撮ってきた。

見渡す限り一面のひまわりという程ではないが、バンコク都心部でこれだけのひまわりを見られるなら充分である。ひまわり畑の横には大きな池があり、たくさんの蓮が浮いている。これも朝に行けば水面に浮かぶ美しい蓮の花を見られるはず。
ぜひ、お子さんと一緒にひまわりを見に行ってみてはいかがだろうか。きっと喜ぶと思う。

ひまわり畑の場所は、「Satriwithaya 2 School」の真横になるので、タクシーで行く場合、カセート・ナワミン通りとこの学校の名前を伝えれば運転手も分かるはずだ。

ラップラオのひまわり畑MAP

それではまた!