昨年からマーケティングの話題でよく耳にする「コンテンツマーケティング」という言葉。聞いたことあるけど一体なにをするの? または、なにそれ知らない? という方へ。僕と一緒に勉強していきませんか?
ということで、今後「Webマーケティング日記」というカテゴリーではコンテンツマーケティングについても書いていきます。
今回は第1回目なので「コンテンツマーケティングとはなにか?」ということについて書きます。

コンテンツマーケティングとはなにか?

コンテンツマーケティングとは、見込み客が求めるような興味深いコンテンツ(ブログ・ebook・メルマガ・セミナー・動画 etc.)を提供することで購入に結び付ける新しいWebマーケティング手法です。「企業ではなく、ユーザーにとって有益なコンテンツを、ユーザーにとって最適なタイミングで配信」し続けることで、検索エンジン・ソーシャルメディア経由でのWebサイトへの流入(認知)を実現します。 また、継続的にコンテンツを配信することで、ユーザーとの長期的なコミュニケーションが図られるため、見込み客の育成が可能となり、購入の可能性を高めます。新時代のWebマーケティング環境に最も適した情報発信型マーケティングとして、米BtoB企業の約7割が導入している王道的手法です。
THE CONTENT MARKETING

売り手が「ユーザーとの接点となるコンテンツ」を発信することで、そのコンテンツを介したユーザーとのコミュニケーションを生み出す。そして、そのユーザーを見込み客へ変え、将来の購買客へ変えるマーケティング手法のこと。
簡単にいうと、「ユーザーにファンになってもらうためのコンテンツを展開する」ということです。
京都のWebマーケッター松尾が教える「コンテンツマーケティングの進め方」

なるほど。つまり商品を直接的に売り込むのではなく、見込み客の役に立つ価値あるコンテンツを作り、それを継続していくことでコミュニケーションを生み、ファンになってもらい、最終的に顧客になってもらうマーケティング手法ということですね。

コンテンツとはなにか?

コンテンツマーケティングとは、見込み客の役に立つ、価値のあるコンテンツを作っていくことだということは分かりました。では、そのコンテンツとは一体どんなものなのか?

コンテンツとは見た人の生活の質を上げるもの

バズ部

自社の利益を上げるという短期的な目的ではなく、人、又は社会に、まだ世の中にはない大きな価値を提供するという目的に基づいて作られる。

バズ部

例えばアメリカンエクスプレスが運営する「American Express Open Forum 」というメディアは自分たちのサービスの話はほとんどせずユーザーに価値をもたらす情報を提供し、会員のみが参加できる中小企業向けのソーシャル・ネットワークも運営しています。(自分たちのビジネスの話しはサイト全体の約1%)

コンテンツ・マーケティングとは中高生が考えるセックスのようなものだ。

なるほど。コンテンツマーケティングでいうコンテンツとは、「見た人の生活の質を上げるもの=大きな価値を提供するもの」ということなんですね。
そもそもマーケティングとは、企業が存在する価値を社会に届けるということだったはずです。つまりコンテンツマーケティングとは、マーケティングの本質そのものということなんですね。
バズ部ではこうも言っています。

大切なことは「どのように売るか」ではなく、「どれだけ素晴らしい価値を世の中に与えるか?」だ。あなたが人に対して提供する価値が大きければ大きいほど見返りも大きくなる。

バズ部

コンテンツマーケティングに取り組むということは、「自社の事業とはなにか?」「なぜその事業を行っているのか?」「顧客にとって本当の価値はなにか?」という企業が自らの使命を改めて問う良い機会といえます。
様々なマーケティング手法が確立され、高度化された今だからこそ、原点に立ち返り、企業の目的・使命を見直すためにコンテンツマーケティングが注目されているのかもしれません。

コンテンツマーケティングについては、以下のサイトがとても参考になります。

バズ部
L.I.G.
電通報 いま話題のコンテンツマーケティングとはなにか?
京都のWebマーケッター松尾が教える「コンテンツマーケティングの進め方」

コンテンツマーケティングの考え方はよく分かりました。よね? それでは次回は、どうやってコンテンツを作っていけばいいのか? ということについて書きたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それではまた!

明石
バンコクでコンテンツマーケティングならYindeed