今回の記事は、タイで車・バイクを運転する全ての日本人に知ってほしい内容。

それはズバリ!

タイで日本語対応のレッカー&ロードサービスを行うMARUYAMA CO., LTD.(以下、MARUYAMA)についてである。

一言でいえばMARUYAMAは、日本のJAFのようなサービスを、タイで、日本語対応で、提供しているのだ。

タイでレッカーサービスといえば、ローカルの小さな会社や個人が行うものであり、日本のように丁寧に車を扱ってくれるとは言い難かった。ロードサービスに関しては、タイでは存在すらしていなかった。

事故で不動車になったのであれば、保険会社が対応するため、我々が自分でレッカーなどを手配する必要はない。

だが事故以外、例えば冠水やバッテリーあがり、ガス欠などで車が動かなくなったときは、自分で解決しなければならない。

そんなときに頼りになるのが、MARUYAMAというわけである。

今回は、タイで車・バイクを運転する日本人の強い味方であるMARUYAMAのサービスをご紹介したい。

この記事の目次


タイでレッカー&ロードサービスを行うMARUYAMAとは?

MARUYAMA

MARUYAMAのレッカー車

MARUYAMAは、新潟県でロードサービス事業を展開する株式会社ロードサポート新潟が2017年に設立したタイ法人。タイ法人の責任者として、高井洋平さんが着任した。

MARUYAMA

Vice President 高井洋平氏

レッカーやロードサービスにおいて日本と遜色ないサービスを提供するため、立ち上げ時に採用した全社員を日本に連れていき、2週間の研修を実施。

「レッカー=搬送業」という意識から「レッカー=サービス業」なのだと意識改革を行い、以下3つを社員に徹底した。

  • 挨拶、マナー、身なりの徹底
  • サービスマインド、ホスピタリティーの定着
  • 作業時お客様の大切な車への損傷を最小限に抑える技術

MARUYAMAでは日本クオリティのサービスを提供するため、サービススタッフは次の項目を厳守している。

  • サービススタッフの制服着用
  • シートカバーの使用
  • 車両取扱時の手袋、マスク着用
  • 車両預かりの際の名刺のお渡し
  • 作業時のグローブ着用

MARUYAMA

制服を着用したMARUYAMAのサービススタッフ

また、安全運転の意識向上・維持のため、外部機関によるデジタルタコグラフのデータ基づく、エコドライブ教育を毎月受講している。

日系・ローカルを問わず、ここまで社員教育を徹底しているのは、タイではMARUYAMAだけだろう。「タイのレッカー&ロードサービス業界を変えたい!」という情熱がヒシヒシと伝わってくる。

高品質なサービスが評判を呼び、取引先の保険会社や自動車ディーラーも順調に増えた。拠点も増やし、対応エリアも拡大。人材も揃ってきたことから、今年、高井さん自ら日本人向けにサービスを開始することになったのである。

◆MARUYAMA会社案内動画◆

MARUYAMAの拠点と対応エリア

拠点

  • ドンムアン
  • サムットプラカーン
  • チャチュンサオ

対応エリア(2021年7月現在)※今後、タイ全県対応予定

  • バンコク都内
  • サムットプラカーン
  • サムットサコーン
  • ナコンパトム
  • アユタヤ
  • チャチュンサオ
  • チョンブリー
  • ラヨーン

MARUYAMAのサービス内容

MARUYAMAがタイで行うサービスは以下3つ。

  • レッカー
  • ロードサービス
  • 車の運搬

これらのサービスを24時間365日対応で行っている。

MARUYAMA

24時間365日対応のコールセンター

日本人向けには高井さんが窓口になってくれるが、さすがに高井さんも24時間365日対応はできないので、そこは予めご了承いただきたい。

  • コールセンター:089-922-7777 24時間365日対応

それぞれの具体的なサービス内容と料金を説明しておこう。

レッカーサービス

MARUYAMA

事故や故障で車が動かなくなったときのレッカーサービス。

事故なら保険会社が手配してくれるが、故障は自分で手配するしかない。大雨での冠水やぬかるみにハマって抜けられなくなってしまったなど、経験がある人も少なくないのではないだろうか。

  • レッカー利用料金:最初の15kmまで1,700B+税 その後1kmごとに30Bが加算
    ※落輪や横転などでクレーンやウィンチを使用する場合は使用状況に応じて加算。

料金についてはお得な会員料金もあるので、後ほど詳しく紹介する。

MARUYAMA

安全な運搬が行えるようレッカー車を常時モニタリング

ロードサービス

MARUYAMA

タイヤ交換

主にバッテリーあがりやガス欠、タイヤのパンクなどが発生した際に、駆けつけてくれるサービス。

もちろんロードサービスも24時間365日対応なのでご安心いただきたい。 

  • ロードサービス利用料金:
    ◆バッテリー上がり時のジャンピング 800B+税
    ◆パンクした際のスペアタイヤとの交換 800B+税
    ◆ガス欠の際の給油作業 800B+税 + 燃料代

MARUYAMA

バッテリーのジャンピング

MARUYAMA

ガス欠時の給油

車の運搬

MARUYAMA

車の運搬は一般の方向けというよりは、自動車ディーラーなど業者向けのサービス。主に新車の納車などで利用されている。

  • 運搬料金:最初の15kmまで1,700B+税 その後1kmごとに30Bが加算

エマージェンシーな事態が起きてしまったとき、コールセンターに連絡すれば、24時間365日誰でもこれらのサービスを利用できる。

だが、より迅速な対応ができたり、料金もお得になったりする会員サービスも用意されている。続いてはMARUYAMAの会員サービスをご紹介しよう。

MARUYAMAの有料会員サービス

MARUYAMA

MARUYAMAには、年額1,500B(プランA)と1,900B(プランB)という2つの有料会員サービスがある。それぞれのサービス内容は以下のとおり。

プランA 1,500B/年

  • 故障時の登録工場までの無料搬送
  • バッテリージャンピングなど2回/年

プランB 1,900B/年

  • 事故時の登録工場までの無料搬送
  • 故障時の登録工場までの無料搬送(年間何度でも使用できます)
  • バッテリージャンピングなど2回/年
  • パンク時のスペアタイヤへの交換
  • ガス欠時の燃料補充(燃料代別)

年額400Bの差しかないのであればプランBが圧倒的にお得である。非会員の場合、レッカー1回1,700B〜ということを考えれば、1回利用すればほぼ元が取れる計算だ。

まぁこういったものは保険と同じで、元を取るというよりは安心料として考えるべきものだろう。

日本でJAF会員になっていて、1回も利用しなかったから損した!と感じる人は皆無ではないだろうか。

万が一車が動かなくなったときの安心を、1,900Bで買えると思えば安いものである。緊急時の対応に不安を感じる人は、ぜひご加入を。

会員でもそうでなくてもサービスが利用できることに違いはない。だが一番大切なのは、緊急時にMARUYAMAの存在を覚えているということ。頭がパニックになっているとき、MARUYAMAのことを思い出してもらえればいいが、忘れてしまっていては元も子もない。

MARUYAMAの存在を忘れないためにも、ぜひこれからお伝えするLINE公式アカウントや公式アプリ、高井さん直通の電話番号を登録しておいていただきたい。

そうすれば、万が一の際にも慌てることなく対処できるはず。

MARUYAMAのLINE公式アカウント

MARUYAMA

MARUYAMAのLINE公式アカウント日本語版の登録はこちらから。

会員やサービスについてのお問い合わせもLINEから行えるので、電話やメールは面倒という方にはLINE登録がおすすめだ。

MARUYAMAの公式アプリ

MARUYAMA

MARUYAMAにはスマホアプリもある。事前にアプリ上で車両情報を登録しておくことで速やかな対応が期待できるし、緊急時にはアプリからボタン一発でコールセンターにつながるSOSサービスなども搭載されている。

非会員でもアプリでの車両登録はできるので、万が一のためにインストール&車両情報登録だけでもしておきたい。

アプリ登録方法

MARUYAMA

MARUYAMAのFacebook日本語ページ

MARUYAMA

LINEもアプリも登録するのはちょっと面倒…という人は、Facebookの日本語ページだけでもフォローしておこう。

とにかく緊急時にMARUYAMAの存在をあなたに思い出してほしいのだ。

  • MARUYAMAのFacebook日本語ページはこちらから

高井さん直通の電話番号

MARUYAMA

Facebookのフォローすらも面倒だ、というあなた!

せめて高井さんの電話番号だけでも登録しておいてください。車が動かなくなったとき、必ず力になれるはずです。

  • 高井さんの電話番号:095-760-5388

以上、タイでレッカー&ロードサービスを展開するMARUYAMAをご紹介した。

タイで車を運転している日本人はぜひ一度、高井さんにお問い合わせいただくか、緊急時にMARUYAMAの存在を思い出せるよう各種SNSへのご登録を!

MARUYAMAお問い合わせ先