去る9月18日(日)、こちらの記事で告知していたとおり激旨!タイ食堂との第2回共同オフ会を開催した。
今回の行き先は、バンコクから北西へ車で2時間半の距離にあるスパンブリー県。UNESCOのアジア太平洋無形文化遺産に登録されている「サムチュック百年市場」と、世界最大のドラゴン像がある「ドラゴンミュージアム」を周り、メインイベントは「地鶏の藁焼き」を食す、という盛り沢山の内容である。
前回のオフ会では、開催日の前々日から前日にかけてタイ南部を中心とした連続爆破事件が勃発。急遽、行程を変更しての開催となった。今オフ会では企画段階から最も心配していたのは天候である。
というのも、地鶏の藁焼きは屋外で行うため雨が降ると藁焼きそのものができなくなってしまうのだ。激旨!タイ食堂の西尾氏は、前日の夕方にルンピニ公園へ出掛け、ジョギングしながら何度も天を見上げ晴れるようにと祈っていたという。(笑)
それほどまでに心配していた天候だが、西尾氏の祈りが通じたのか当日の朝は気持ちの良い快晴! それもカンカン照りというほどでもなく爽やかな気候。あとは藁焼きまでこの天候が続けば良いのだが。
今回の参加者は、バンコク在住者はもちろん、シラチャ在住者、そして日本からの旅行者まで総勢24名! 移動手段は30人乗りのバスを手配した。

offkai 2nd利用したのは日本人学校の送迎でおなじみのMontri社のバスワンボックスカー3台に分乗して移動するよりも、一台のバスでみなさんに同じ空間を共有していただいた方がより楽しんでいただけるだろうということでバスを手配したのであるが、結果大正解だった。
みなさん時間通りに集合し、朝9時、スパンブリーに向けて出発!

この記事の目次


サムチュック百年市場

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11時半、サムチュック百年市場に到着。ここの名物は2つある。中華おこわを蓮の葉で包んだ「カオホーバイブア」と、超巨大ルークチン(魚や豚肉のすり身を丸めたもの)である。カオホーバイブアを売る店は何軒かあるが、最も有名なお店に向かった。

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ここから各々自由行動でサムチュック百年市場を散策していただく。
ここで参加者のM氏から、「超巨大ルークチンを食べてみたい」という申し出があり、2つ目の名物である超巨大ルークチンへと向かった。

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巨大ルークチンを前にし、険しい表情のM氏

これが1kgの超巨大ルークチン(100B)である。

食べたいと言っていたものの、いざルークチンを目の前にし、怯むM氏。このままかぶりついて食べるのかと思いきや、一度火を通したところで、店員が食べやすいようにカット。

offkai 2nd一転、満面の笑みになるM氏

「これなら余裕です!」と、満面の笑みに。

川沿いで写真を撮ったり、買い物をしたり、軽く昼食を食べたところで出発時間に。サムチュック百年市場には2時間ほど滞在したが、みなさん楽しんでいただけたようだ。
続いては世界最大のドラゴン像があるドラゴンミュージアムへと向かう。

ドラゴンミュージアム

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サムチュック百年市場から30分ほどでドラゴンミュージアムに到着。高さ35m、幅135mという世界最大のドラゴンが出迎えてくれる。

このドラゴン像は、スパンブリー出身で首相も務めた大物政治家であるバンハーン・シラパアーチャー氏が、タイと中国の国交正常化20年を記念して1996年に建設したものである。
ここはドラゴンだけでなく、中華寺院や中華風アーケードなどが併設されたミニ中華テーマパーク的な施設になっている。
ドラゴンミュージアムでは1時間弱ほど滞在。ここを出る際に雨が降っていれば藁焼きはキャンセルにしようと西尾氏と打ち合わせをしていた。空を見上げると、雲がかかっているが雨は降りそうにない。これなら問題なく藁焼きが出来るはず。我々は、予定どおりメインイベントである地鶏の藁焼きレストランへと向かった。

地鶏の藁焼きレストラン「クルアガンナー」

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皆で乾杯!

地鶏の藁焼き(ガイオップファン)を食べられるのは、クルアガンナーというレストラン。場所は、スパンブリーの観光名所として知られる地獄寺「ワット・パイロンウア」のすぐ近く。美しい田園に囲まれたのどかな雰囲気のレストランである。
無事に藁焼きまでこぎつけたことに感謝し、皆で乾杯! 
早速、藁焼きの見学へ。

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バンコクでは見ることができない藁焼きという調理法に参加者のみなさんも興味津々! 撮影大会が始まった。

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待つこと約30分、ようやく藁焼きが登場!

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写真は激旨!タイ食堂より

見た目はガイヤーンと大差ないが、蒸し焼きにしているため肉は柔らかく、肉汁が滴るほどのジューシーさ。やはり旨い! 参加者からもこのような感想をいただいた。

これまでタイで食べた鶏料理で一番旨かった。

チキンそのものの焼き上がりの味が最高!

ふっくらしてジューシーでした。タレをつけなくてもおいしい。

藁焼きのほかには、ソムタム、トムヤムクン、雷魚の藁焼きなどを注文し、もうこれ以上食べられないというほど満腹に。

あっという間に2時間の会食はお開きとなり、最後に参加者全員で恒例の記念撮影。

offkai 2ndバスに乗り込むとすぐに雨が降ってきた。前日は雨で藁焼きはできなかったという。この日もギリギリのタイミングだった。予定どおりのルートでオフ会が催行できて良かったと、西尾氏と2人ホッと胸を撫で下ろした。

今回、「スパンブリーに藁焼きを食べに行く」というとてもマニアックなオフ会にご参加いただいた24名のみなさん、本当にありがとうございました! 至らない点も多々あったと思いますが、反省点として今後のオフ会運営に役立てて行きたいと思います。
バンコクに到着後、二次会に繰り出していた参加者も多く、オフ会をきっかけに友達の輪が広がっていけば嬉しいです。一期一会とは言いますが、またみなさんにお会いできることを楽しみにしています!

さて、最後の次回オフ会のお知らせをさせていただきます。

第3回共同オフ会のお知らせ

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次回のオフ会は、10月9日(日)。激旨!タイ食堂との共同オフ会となります。
行き先は、ナコンパトム県。世界最大の仏塔「プラ・パトム・チェディ」に参拝し、激ウマの「エビの火山蒸し焼き」を食べに行くという内容になります。詳細はこちらの記事をご確認下さい。
エビの火山蒸し焼きは食べ放題、ビールも飲み放題となりますので、ナコンパトムでお腹いっぱいエビを食べ尽くしましょう!

それでは、みなさんからのご参加をお待ちしています!