去る10月9日(日)、こちらの記事で告知していたとおり、激旨!タイ食堂との第3回目となる共同オフ会を開催した。
今回の行き先は、バンコクから西へ50㎞の距離に位置するナコンパトム県。世界一の高さを誇る仏塔を持つ第一級王室寺院「ワット・プラ・パトム・チェディ」に参拝し、メインイベントは名物の「エビの火山蒸し焼き」が食べ放題、そして飲み放題という内容である。
今回の参加者は、在住者8名、旅行者5名の計13名。
集合時間の14時に全員遅れることなくお集まりいただき、いざ出発!
都レンタカーで行く!
2台の運転手付きワンボックスカーの手配にご協力いただいたのは日本人経営のレンタカー「都レンタカー」である。ドライバーの対応が丁寧で、もちろん時間厳守。そして安全運転と、今回も快適に利用させていただいた。
都レンタカーでは、このようなプライベートツアーのほか、工業団地へのビジネス視察やゴルフ送迎など、様々な要望に対応可能だ。運転手付きレンタカーの手配が必要な際は、都レンタカーがオススメである。
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都レンタカー
Web site:http://miyakothailand.com/
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プラ・パトム・チェディ
写真は別の日に撮影したもの
バンコクを出発してから1時間半、無事にワット・プラ・パトム・チェディに到着した。
高さ120.45mを誇る仏塔は、何度見ても圧倒な存在感を放っている。参加者のほとんどがワット・プラ・パトム・チェディを訪れるのは初めてということで、その仏塔の巨大さにしばし圧倒されていた。
ワット・プラ・パトム・チェディは、タイ国内の王室寺院の中でもわずか6寺しかない最高位の格付けである「第一級ラーチャウォーラマハーウィハーン」に指定される非常に格式の高い寺院であり、タイ国内で最も重要な寺院の1つとして王室の保護を受けている。この6寺については以下の記事を参照していただきたい。
タイで最高位の第一級王室寺院全6選! | YINDEED MAGAZINE
バンコク3大寺院の内のワット・ポーやワット・アルンと同じ格付けと言えばその格式の高さがご理解いただけると思う。ちなみに、3大寺院のワット・プラケオ(エメラルド寺院)は王室専用の寺院であり、これらの格付けには含まれていない別格の存在である。
プラ・パトム・チェディの歴史は正確には分かっていないが、4世紀頃に当時このナコンパトムの地を支配していたモン族が建立したとされている。その後、11世紀にこの地を支配したクメール人によって改修が行われ、ラーマ4世の時代に大規模改修を経て、現在の形になったという。境内には、その建築、改築の様子が写真や絵画で描かれている。
プラ・パトム・チェディについては、以下の記事もご覧いただきたい。
週末ナコンパトム1泊2日の旅 世界最大の仏塔 プラ・パトム・チェディ編
境内には、大きな美しい涅槃仏もある。プラ・パトム・チェディを訪れたらこの涅槃仏にもぜひ、参拝して欲しい。
1時間ほどワット・プラ・パトム・チェディを散策し、メインイベントであるエビの火山蒸し焼きレストランへと向かった。
恒例の集合写真
エビの火山蒸し焼きレストラン『KUNG OB PHU KHAO FAI』
乾杯!
エビの火山蒸し焼きレストランまでは、プラ・パトム・チェディから車で15分ほどの距離。我々が到着したのは17時で夕食にはまだ少し早い時間だったが、駐車場はほぼ満車。さすが、ナコンパトム随一の人気レストランである。
エアコンの効いたVIPルームに通され、2つの円卓に分かれて着席し、まずは乾杯!
まずは、一皿1kgのエビの火山蒸し焼きを6皿と、定番のトムヤムクン、カオパット、空芯菜炒め、ヤムウンセン、スズキの丸揚げなどを注文。
待つこと15分、火山鍋がやってきた。
上部から油を垂らし、火山鍋に着火!
エビの火山蒸し焼き! pic.twitter.com/oRRuOVDESX
— YINDEED MAGAZINE (@YindeedAsia) 2016年10月9日
一瞬で火柱が高く燃え上がる。想像以上の迫力に、皆さん一斉にシャッターを切りまくる。
やはり、この演出は素晴らしい。
撮影が落ち着いたところで、いざ実食!
このエビの火山蒸し焼きには、油がたっぷりとかかっており、かなりこってりした味付け。
火で炙られた香ばしさに、プリップリのエビの甘味、そして謎の癖になる油。
やはり最高に旨い。
参加者の皆さんからも、「めっちゃ美味しい!」、「これは旨い!」が連発。その旨さにしばし無言でエビに食らいつく。
1時間もかからず6kgの火山エビを平らげ、追加で2kgを注文。最終的に8kgの火山エビが15人の胃袋に消えていった。火山エビ以外で参加者からの評価が高かったのが、トムヤムクン。ここのトムヤムクンは辛さと酸味が抑え目で、多くの日本人が好む味付けである。
ここを訪れる際は、ぜひトムヤムクンも忘れずに注文して欲しい。
あっという間に2時間の会食もお開きに。
オフ会で実際に読者の方とお会いし、お話をできることが主催者として最大の喜びである。旅行者の方とは日常生活ではほとんど接点がないので、オフ会をきっかけにタイ旅行の貴重な時間を共有することができるのは本当に嬉しい。
次回のオフ会は11月を予定
次回のオフ会は、11月を予定しています。詳細が決まり次第、またここでお知らせさせていただきます。
今回のオフ会にご参加いただいた皆様、本当にありがとうござました!
またお会いしましょう!