いよいよ今年も残すところあと2ヶ月。みなさんは今年はどんなところに旅行に行かれただろか?
僕は、7月にタイ北部のランパーン、そして8月にはYindeedマガジンでも旅行記としてお届けしたマレー半島縦断の旅に出かけた。タイに来てからこれまで年に3〜4回はタイ国外に旅行に行っていたが、さすがに今年は会社を立ち上げたばかりであまり旅行をする時間が作れなかった。
でもこれから年末年始がやってくる。絶好の旅行シーズンの到来だ。駐在員の方であれば、タイ駐在中に一度は行っておきたいという旅行先の候補もいくつかあるだろう。
逆に行きたいところがありすぎて、どこに行ったらいいか迷っているという方もいるかもしれない。
そこで今回は、旅のエキスパートであるニュー東洋トラベルさんに「今年の年末年始こそ行きたい! 憧れの旅行先10選!」というテーマで、今行っておきたい旅行先を10カ所チョイスしていただいた。
どんな旅行先が選ばれたのか? それでは行ってみよう!

この記事の目次


1. 憧れのノイシュバンシュタイン城と世界で最も有名なクリスマスマーケットに行きたい!

Neuschwanstein雪化粧のノイシュバンシュタイン城 Photo:  Simon Schoeters

ドイツ南部のバイエルン州にあるノイシュバンシュタイン城。お城といえばノイシュバンシュタイン城をイメージするという女性も多いのではないだろうか。トリップアドバイザーによる「世界の名城25選」でも第1位に選ばれており、女性ならずとも一度は訪れてみたいと憧れるお城の筆頭である。
そんな世界で最も有名で美しいと言えるノイシュバンシュタイン城だが、冬の雪化粧はさらにその美しさを際立たせる。冬しか見ることのできない、その圧倒的な美しさを今年こそ見に行こう!

nurnbergニュルンベルクのクリスマスマーケット Photo : charley1965

そして、冬のドイツと言えばクリスマスマーケット! クリスマス前の4週間、ドイツでは大都市から小さな町まで2,500以上のクリスマスマーケットが立つ。中でもニュルンベルクのクリスマスマーケットは世界三大クリスマスマーケット(ほかの2つはドレスデンとシュツットガルト)のひとつとして数えられており、毎年200万人以上が訪れる世界で最も有名なクリスマスマーケットでもある。
今年のクリスマスこそはタイを脱出し、世界一のクリスマスを体験し行こう!

ニュー東洋トラベルで雪化粧のノイシュバンシュタイン城と世界で一番人気のあるクリスマスマーケットに行きたい!

2. 本場イタリアでクリスマスを過ごしたい!

Grand Canal at night from Rialto bridge, Venice Italyベネチア

クリスマスの本場といえば、キリスト教カトリックの総本山であるバチカン市国を擁するイタリアを置いて他にないだろう。人生で一度くらいは、本場のクリスマスを体験してみたいと思っているのは僕だけではないはずだ。
クリスマスといえばロマンチック。ミラノ、ローマ、フィレンツェなどイタリアにはロマンチックな雰囲気の街ばかりだ。そんなロマンチックシティーだらけのイタリアで、最もロマンチックな街と言えば、そう水の都「ベネチア」だ。
クリスマスイブをミラノで過ごし、当日はベネチアへ。水の都の後は花の都フィレンツェを訪れ、締めくくりはローマと総本山バチカン。最初から最後までロマンチックが止まらない旅行になること間違いなし!

ニュー東洋トラベルでロマンチックが止まらないイタリア旅行に行きたい!

3. 行くぜアンダルシア! スペイン

Alhambra palace, Granada, Spainグラナダのアルハンブラ宮殿

「アンダルシア」という言葉の響きに妙にそそられないだろうか。
アンダルシアとは、スペイン南部の自治州でフラメンコと闘牛の発祥の地として知られている。アンダルシアは、8世紀という長きに渡りイスラム教の統治下にあったため、ヨーロッパとアラブが融合した独特な文化を形成してきた地域である。
イスラム芸術の最高傑作とも評されるグラナダの「アルハンブラ宮殿」やイスラム建築の粋を集めたコルドバのモスク「メスキータ」、セビリアの大聖堂など世界遺産も数多く、建築好きにはたまらない旅になるだろう。
もちろんアンダルシアだけでなく、マドリードやバルセロナも必ず訪れておきたい。地方や街ごとに文化や風習も変わり多彩な個性を放つスペインの魅力を味わいに訪れてみてはいかがだろうか。

ニュー東洋トラベルで行くぜ! アンダルシア(バルセロナ&マドリード)の旅に行きたい!

4. 地上の楽園で至極の時間を過ごしたい! モルディブ

beach in Maldives地上の楽園モルディブ

「タイ在住中に行っておきたい旅行先はどこですか?」と尋ねれば、大半の人がトップに挙げるモルディブ。日本ではハネムーンの行き先としても常に上位に入り、憧れのビーチリゾートの筆頭といえる存在だ。
そして、年末年始はモルディブのベストシーズン! 
「神様が宝石を散りばめた島」、「地上の楽園」などモルディブを形容する言葉は数あれど、この時期のどこまでも透き通るターコイズブルーの海と眩しくて目を開けていられないほど真っ白な砂浜を目の前にしたら、その美しさに言葉を失ってしまうはずだ。
女性陣は決して「私とどっちがきれい?」なんて尋ねてはいけない。
今年の年末年始こそ1島1リゾートのこの楽園で誰にも邪魔されることのない至極の時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

ニュー東洋トラベルでモルディブで至極の時間を過ごす旅に行きたい!

5. 歴史と絶景を求めて トルコ

8-turkeyカッパドキア

世界で唯一アジアとヨーロッパにまたがる街「イスタンブール」。ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国とヨーロッパを支配してきた大帝国の首都として輝かしい歴史の舞台となったこの地を人生に一度は訪れたいと考える方も多いはず。
そしてイスタンブールと並びトルコで必ず訪れておきたいのが、カッパドキアである。奇岩が群れを成し作り出すその大自然の造形美は、もはや同じ世界の光景とは思えないほどの絶景だ。
イスタンブールで歴史に触れ、カッパドキアで絶景に悶絶する。そんな年末年始の過ごし方はいかがだろうか。

ニュー東洋トラベルでイスタンブールで歴史に触れ、カッパドキアで絶景に悶絶する旅に行きたい!

6. 桃源郷ここにあり! ブータン

bhutanタクツァン僧院

「最後の秘境」、「桃源郷シャングリラ」、「おとぎの国」と評されるヒマラヤ山脈の東端にあるブータン王国。
山に囲まれ、今もなお古くからの伝統文化や建築を守り、中世の雰囲気を色濃く残したその風景は、まさに桃源郷という言葉が相応しい。
時空を超え、中世の香りが漂う光景と出会いに今年の年末年始はブータンを訪れてみてはいかがだろうか。

ニュー東洋トラベルで時空を超え、中世の香りが漂うブータンの旅に行きたい!

7. 世界の頂点エベレストを見たい! ネパール

Ama Dablam Mount, Nepalエベレスト

世界最高峰エベレストの麓に広がる国ネパール。今年4月に起こった地震で首都カトマンズを中心に大きな被害を受けたが、現在では観光が可能な状態にまで復旧が進んでいる。
「カンティプール(栄光の都)」と称され、世界遺産に登録されている首都カトマンズ。中世にタイムスリップしたような寺院や伝統建築の街並みが残り、街歩きが楽しい。
そして、ネパール旅行のハイライトは、もちろんヒマラヤ観賞だ。一年の締めくくりに世界の頂点であるエベレストを見上げ、来年はそのエベレストよりも高い志を掲げてみるというのはいかがだろうか。

ニュー東洋トラベルで迫力あるヒマラヤの絶景と世界遺産の町を巡る旅に行きたい!

8. 比類なきリゾートアイランド バリ島

ubud baliウブドのライステラス

リゾート大国タイランドに住んでるが、東南アジアを代表するリゾートアイランドといえば「バリ島」であるということは認めざるを得ない。
昨年、初めてバリ島を訪れたが正直言ってタイのリゾートアイランドが束になっても叶わないと思うほど、その独特な雰囲気に魅了されてしまった。バリ島はよく「神々が棲む島」と形容されるが、まさにその通りだと感じた。
バリ島といえばビーチリゾートというイメージが強いが、僕はウブドが一番居心地が良かった。宗教と一体になった生活がそこにはあり、「神々が棲む島」と謳われるバリ島を一番象徴しているのがこのウブドだと思う。緑深き渓谷や青々とした田園風景が広がる景色は、日本の原風景に通じるところがある。その田園の中を散歩しているだけで癒やし効果は抜群だ。
年末年始は、せわしなく観光するのではなく、ゆとりのある時間の使い方をしたいと考えているあなたにバリ島ウブドをおすすめしたい。

ニュー東洋トラベルで神々が棲むバリ島で神秘と癒しを堪能する旅に行きたい!

9.  8つの世界遺産とホエールウォッチングの国 スリランカ

srilankaシーギリヤロック

タイから飛行機でわずか3時間、インド洋の真珠と称される島国「スリランカ」。僕も年末年始にこのスリランカを訪れたことがある。はっきり言って、めちゃくちゃおすすめの旅行先である。
これまで訪れたアジアの国々の中でもトップレベルでお気に入りの国だ。スリランカの魅力を語ると長くなってしまうので、端的にお伝えしたい。
実はスリランカには世界遺産が8つもある。文化遺産が6つに自然遺産が2つだ。中でも最も有名なのは、「シーギリヤロック」だろう。巨大な岩の頂上には、要塞化した宮殿の遺跡が残り、そこからからの眺めは絶景の一言。岩山の中腹には「シーギリヤ・レディ」として知られるフレスコの女性像が描かれている。世界史の教科書で一度は見たことがあるはずだ。
シーギリヤロックはスリランカの魅力のほんの一部分にしか過ぎない。ほかには本場セイロンティーの茶畑を巡ったり、シロナガスクジラが90%の確率で見られるホエールウォッチング、山に囲まれた美しい古都キャンディなど挙げればキリがない。スリランカの年末年始は暑くも寒くもなく、快適に過ごすことができる。
ぜひ、今年の年末年始はスリランカにあなただけの魅力を探しに訪れてみてはいかがだろうか。

ニュー東洋トラベルでスリランカに私だけの魅力を探しに行く旅に行きたい!

10. 秘境ビーチでアクティブに遊びたい! クラビ(タイ)

Paradise in Railay beach Thailandライレイビーチ

「ヨーロッパ? バリ島? ブータン? いやいや、年末年始こそタイで遊ぶしかないでしょ!」と声を大にして言いたいという方、おっしゃる通りである。年末年始にタイで遊ばずにどこで遊べというのだろうか。
年末年始のタイと言えば、ビーチ一択である。一年で最も海が美しくなるこのタイミングでビーチに行かない手はない。でもプーケットもサムイ島も観光客だらけだし、チャーン島はちょっと遠いし、どこのビーチがいいかなぁ? とお悩みのあなたへ。
今はクラビがアツい!
クラビは、切り立つ石灰岩の岩壁とジャングルに囲まれた秘境のビーチリゾートとして主に欧米人に人気がある。多くのビーチは陸路から離れ、海からボートでしかアクセスできないが、そのおかげで神秘的な自然が手つかずのままに残されている。
またその切り立った岩壁という地形からロッククライミングの聖地としても世界的に有名であり、多くのロッククライマーが岩壁に挑む姿が見られる。ほかにはカヌーやシュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツも盛んだ。
沖合に浮かぶチキン島やタップ島、ポダ島、ホン諸島など美しい離島へのアイランドホッピングツアーも楽しめる。
ビーチリゾートをアクティブに全開で楽しみたい! という方にイチオシのビーチがクラビなのである。

ニュー東洋トラベルで年末年始はクラビで全開にビーチリゾートを楽しむ旅に行きたい!

以上、「今年の年末年始こそ行きたい! 憧れの旅行先10選!」をお届けした。
どこも魅力な旅行先である。ヨーロッパで本場のクリスマスや歴史に触れる旅もいいし、アジアのビーチリゾートも捨てがたい。
上に挙げた10カ所以外にも魅力的な旅行先はまだまだある。ニュー東洋トラベルさんでは、年末年始特集としてキャンペーンサイトを立ち上げ、様々な旅行先の提案をしている。

ニュー東洋トラベルがお届けする年末年始特集! 特設キャンペーンサイト

もっと詳しく情報を知りたいという方は、ぜひニュー東洋トラベルさんに問い合わせてみて欲しい。きっとあなたにピッタリの旅行先を提案してくれるはずだ。

それではまた明日!