6月に書いたバンコクで一番うまいと思うバミーヘーン(汁なしバミー)を紹介したこちらの記事。

在住5年目のバミー好きの僕がおすすめするバンコクで一番うまいバミー・ヘーンはここだ!

この記事を読んで実際に食べに行ってきたという読者の方も多く、ほかにもバミーヘーンのおいしいお店を紹介して欲しいというリクエストをいただいていた。
バンコクで一番うまいと思うのは、上の記事で紹介したお店なのだが、今回は、現在の僕の生活圏であるラチャダーエリアで、一番うまいと思うお店をご紹介したい。

ラチャダーで一番うまいバミーヘーンへの道のり

inthamara 33

ラチャダーで一番うまいバミーヘーンは、スティサンにある。場所はインタマラ・ソイ33。ウィパワディーランシット通りからスティサン通り(ソイ・インタマラ)に入り、左側のひとつ目のソイがインタマラ・ソイ33だ。
MRTスティサン駅から歩いていける距離ではないので、タクシーかバイタクで行くことになる。スティサン駅からはバイタクで30B。
インタマラ・ソイ33の入口にそのお店はある。
このお店だ。

Saengthong

創業数十年というアヒル料理のお店。
店頭には、タイ版ミシュランとして知られる「緑の丼」マークもある。

Saengthong

タイ版ミシュラン「緑の丼」とは?

緑の丼マークというのは、タイの有名な料理評論家で王家の血を引くタナッシー氏が、美味しい料理を認定した証。身分を隠したタナッシー氏がお店を周り、美味しいと太鼓判を推した料理に授けるもので、タイ版ミシュランのようなものなのだとか。
タイ版ミシュラン!?緑の丼マークは美味しい料理の証【TVウォッチング】| タイランドハイパーリンクス

緑の丼の下に書かれている「2 มี.ค.12」というのは、仏暦2512年3月2日を表す。仏暦2512年というのは西暦1969年にあたる。なんと46年前に「うまい!」と認められた老舗中の老舗なのである。

さぁ、それではラチャダーで一番うまいバミーヘーンとはどんなものか?

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