GRAB TAXI乗車レポート

grab taxi

わずか1〜2分ほどでタクシーが到着。
確かにGRAB TAXIのステッカーが貼ってある。間違いないようだ。

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メーターは乗車してからスタート。せっかくなので、ドライバーにGRAB TAXIの利用状況を尋ねてみた。

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僕:GRAB TAXIからのお客さんは1日に何人くらいですか?

運ちゃん:そうだねぇ、まぁ平均すると4〜5人くらいかな。

僕:一番多い日ではどれくらいですか?

運ちゃん:10人くらいかな。早い者勝ちだから運が良ければもっといけると思うけどなぁ。

僕:トラブルとかはありますか?

運ちゃん:今までトラブルはないね。事前に料金もある程度分かるし、GPSと地図でルートも把握できるから、遠回りしたり、ぼったくりは絶対にしないからね。

僕:ほほ〜それはいいですね!

そうこうしている内にホイクワン市場に到着。
料金は、運賃が145バーツ+追加25バーツで合計170バーツ。明朗会計である。

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そしてすぐに領収書がEメールで送られてくる。

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今回、GRAB TAXIを利用してみて配車予約から料金の支払いまで非常にスムーズだと感じた。
バンコクでは、スコール時や夕方などの時間帯はタクシーが捕まりにくく、またメーターを使わず近距離でも200バーツ! と吹っかけられることが頻繁にある。その度にイライラするのだが、GRAB TAXIのような配車アプリを使えば、そういったストレスからも解放されるだろう。
特に観光地や繁華街周辺にたむろしているタクシーは、すべからくボッタクリである可能性が高いので、旅行者の方にもGRAB TAXIはおすすめである。
実際にホーチミン在住の友人が、先日家族でバンコクに旅行に来た際に、このGRAB TAXIを一日貸切で利用した。その感想は以下の通りだった。

GRAB TAXIを一日貸切し、バンコク近郊を観光

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僕:なぜGRAB TAXIを利用したのか?

友人:今回は初めてタイに来た家族と一緒だったから、タクシーで揉めたくないと思って使ってみたんだ。総じてGRAB TAXIを使っているドライバーは、マナーや人当たりも良かった。やはり新しいことに敏感な人達だから、まともな人間が多いのかもしれない。

僕:一日貸切したということだけど、どんなルートを廻ったのか?

友人:バンコク内のホテルから乗車 → ダムヌンサドゥアック水上マーケット → 途中でランチ(リクエストして適当な屋台を探してもらう)→ サービスエリアでトイレ休憩 → ワット・ポー周辺で降ろしてもらって終了。

僕:料金は?

友人:2500バーツ。相場より高いのかもしれないけど、言い値を支払ったよ。でもとても満足しているよ。

僕:なにも問題はなかった?

友人:トラブルはなにも起きず快適だったよ。問題をひとつ挙げるとすれば、配車をアプリでオーダーするとタイ語で電話がかかってくる点だね。自分がいる場所を伝えなきゃならないからね。

やはりドライバーとのタイ語でのやりとりに難があるようだが、それさえクリアできればぼったくりの不安を感じずに、タイでタクシーを利用できるという価値は大きい。
また、万が一車内に忘れ物をしたとしてもドライバーと連絡が取れるので戻ってくる可能性は高いといえる。タクシードライバーに暴行されたりする可能性も非常に低くなるだろう。
サービス利用料の25バーツだけで、ここまでメリットを受けられるのであれば、今後積極的に活用していきたいと思っている。これは間違いなく広く普及していくサービスになるだろうと確信した。
GRAB TAXIには、バイク便手配のサービスもβ版として用意されている。
次回は、そのバイク便サービスを利用してみようと思っている。

それではまた明日!