先週、こちらの記事でお伝えしたとおり、2月17日〜21日までの5日間、バンコクのクイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンターで、タイ国内最大の旅行博「TITF(Thai International Travel Fair)2016」が開催された。
今年で18回目を迎えたTITF。タイ人の訪日旅行ブームを背景に、日本関連のブース出展数は年を追う毎に増え続けている。日本政府観光局(JNTO)が管轄するジャパンゾーンの今年の出展者数は、84団体にも上った。
ジャパンゾーン出展団体
ジャパンゾーンは圧倒的な集客力
1. 足利市/足利市観光協会
2. アルピコホールディングス株式会社
3. 一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー
4. 一般社団法人 九州観光推進機構
5. 一般社団法人 小樽観光協会 国内外観光客誘致実行委員会
6. 一般社団法人 京丹後市観光協会
7. 一般社団法人 佐賀県観光連盟
8. 一般社団法人 ジャパンショッピングツーリズム協会
9. 一般社団法人 東京臨海副都心まちづくり協議会
10. 茨城県
11. 大分県
12. 岡山県
13. 小田急電鉄株式会社
14. 株式会社アジア・インタラクション・サポート
15. 株式会社ジャパンインバウンドソリューションズ
16. 株式会社オリエンタルランド
17. 株式会社オルゴール堂
18. 株式会社共立メンテナンス
19. 株式会社札幌かに本家
20. 株式会社スルッと KANSAI・南海電気鉄道株式会社・関西空港交通株式会社
21. 株式会社ダイヤモンド・ビッグ社
22. 株式会社プリンスホテル
23. 株式会社 Relation
24. 株式会社 Relation(TAKEYA)
25. 株式会社 Relation(横浜マリノス)
26. 株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス
27. (株)テレコムスクエア
28. 関西地域振興財団
29. 紀伊半島滞在型観光プロモーション事業実行委員会
30. 京都着物レンタル 夢館
31. 熊本県
32. 京成電鉄株式会社
33. KNT-CT ホールディングス
34. 公益財団法人 東京観光財団
35. 公益財団法人福岡観光コンベンションビューロー
36. 公益社団法人 姫路観光コンベンションビューロー
37. 公益社団法人びわこビジターズビューロー
38. 公益社団法人 北海道観光振興機構
39. 高野町・一般社団法人 高野町観光協会
40. 埼玉県・群馬県・新潟県
41. 四国ツーリズム創造機構
42. 商船三井フェリー株式会社
43. 神姫バス 株式会社
44. スーパーホテル
45. スゴい!北海道
46. 西武鉄道株式会社
47. 瀬戸内ブランド推進連合
48. 仙台市/東北観光推進機構
49. セントラルジャパン(岐阜県・長野県・名古屋観光コンベンションビューロー)
50. 丸松坂屋
51. 千葉県
52. 中国地域観光推進協議会
53. 中部広域観光推進協議会
54. 東急ステイサービス株式会社 東急リゾートサービス
55. 東急電鉄株式会社
56. 東京スカイツリー
57. 東武鉄道グループ
58. 東京地下鉄株式会社
59. 東日観光株式会社
60. 独立行政法人日本学生支援機構
61. 栃木県
62. 鳥取県
63. 名古屋鉄道株式会社
64. 那須町インバウンド協議会
65. 南薩観光
66. 西日本鉄道株式会社
67. 西日本旅客鉄道株式会社
68. 阪急阪神ホテルズ
69. 阪急阪神ホールディングス株式会社
70. 東日本旅客鉄道株式会社
71. 美唄市
72. 富士急行株式会社/遠州鉄道株式会社
73. 富士箱根伊豆国際観光テーマ地区推進協議会
74. プレミアム・アウトレット ジャパン
75. 平成エンタープライズ株式会社
76. Home of Mt.Fuji, Shizuoka 静岡県、静岡市、(公財)静岡観光コンベンション協会
77. 星野リゾート トマム
78. 三井不動産グループ
79. 三越伊勢丹ホールディングス
80. みなかみ町
81. 八代市 経済交流文化交流部
82. 有限会社 春華堂
83. リーガロイヤルホテルグループ
84. 和歌山市
出展者情報は以下、newsclipより抜粋。
17日からタイ旅行博、日本から84団体出展 | newsclip
JNTOが管轄する上記ジャパンゾーン以外でも日本関連のブースは出展しており、おそらく全体で100団体程度が出展していたのではないだろうか。
僕がこのTITFに参加するのは今年で5回目になる。初めて参加した2012年は、タイ語のチラシを用意している自治体や企業はそれほど多くなかったが、今年はほぼすべての出展者がタイ語での資料を用意していた。
今年特に目についたのは、写真好きなタイ人のために撮影スポットや衣装を用意しているブースが例年より多く見られたことと、自社Facebookページの「いいね」を集めるためのキャンペーンを行っているブースが多かったということだ。
撮影スポットやキャンペーンの様子は後ほど、写真でご紹介させていただく。
今回、バンコクの映像プロダクション「J-SPEC」社に、TITFの様子を撮影していただいたので、まずはその映像からご覧いただきたい。
J-SPECによるTITFの映像レポート
今回、以下9つの自治体や企業様にご協力いただき、一言PRをしていただいた。
美唄市(北海道)
和歌山市
北九州市観光課
瀬戸内ブランド推進連合
千葉県
四国ツーリズム創造機構
東京メトロ
山梨交通
札幌かに本家
ご協力いただいた9団体の皆様、ありがとうございました!
このようなイベントなどの映像制作にご興味のある企業様は、ぜひJ-SPEC社にお問い合わせいただきたい。
続いては、撮影スポットを設けていたブースをご紹介する。
撮影スポットを設けていたブース
JNTOの撮影スポット
タイ人は大の写真好き。旅行の目的は写真を撮ることと言っても過言ではないほど。訪日旅行でも、写真撮影を楽しみにしている。
そんな写真好きなタイ人のために、撮影スポットを設置しているブースが今年は多かった印象だ。
ドン・キホーテ
北九州市
東京メトロ
昇龍道
GSE九州
日本人ならこんな仕掛けはちょっと恥ずかしいなと思ってしまうが、タイ人にはウケる。タイで行われているイベントでは大抵このような撮影スポットが設置されている。
それでは、最後にFacebookページの「いいね」キャンペーンを行っていたブースをいくつかご紹介したい。
Facebookページの「いいね」キャンペーンを行っていたブース
「いいね」を押してくれた人に、ポストカードやお菓子などをプレゼントするというキャンペーンを行っていたブースをいくつかご紹介する。
ドン・キホーテ
ドン・キホーテは、撮影スポットの設置とFacebookキャンペーンに加えて、お菓子のサンプリングも行っていた。
ポッキーを配る美女
さすがにドン・キホーテは、タイ人の心の掴み方を熟知している。
東京
プレミアム・アウトレット
京成電鉄
茨城県
三重県
Hokkaido-Tokyo Molferry
以上、TITF2016の映像&写真レポートをお届けした。
実は今回、来場しているタイ人10組に以下の質問を投げかけてみた。
- 日本に行ったことがあるか?
- これまでに日本のどこに行ったことがあるか?
- 日本の情報をどこで入手しているか?
- 機会があればどこに行ってみたいか?
どんな回答だったのか。タイ人10組へのインタビューの映像も撮影してきたので、来週はこのインタビュー映像をお届けしたい。
それではまた来週!