続いては、讃岐うどんの店「宮武讃岐うどん」。
宮武讃岐うどん
こちらもサイアムパラゴン店に続くタイ2店舗目の出店。行列ではなかったが、店内は8割ほど埋まっていた。
宮武讃岐うどん(タイ)Facebookページ 1.5万いいね! ☆3.8(2015年4月30日時点)
宮武讃岐うどんエムクオーティエ店Wongnaiページ ☆3.5
宮武讃岐うどんの向かいは、「TENYUU SUSHI BAR」。
TENYUU SUSHI BAR
サトーンにあるタイ人富裕層に人気の寿司レストラン「TENYUU GRAND(天裕グランド)」が、SUSHI BARの業態で出店。
天佑グランドFacebookページ ※TENYUU SUSHI BARではない
5895いいね! ☆4.6(2015年4月30日時点)
TENYUU SUSHI BAR エムクオーティエ店Wongnaiページ ☆2.1
TENYUUの向かいはスイーツ店「Kyo Roll En」。
Kyo Roll En
抹茶やマンゴーを使ったあんみつやパフェ、ロールケーキですっかり人気スイーツ店として若いタイ人に定着した感のある同店。果敢な新規出店を続け、今やどこのデパートやショッピングモールでも見かけるほどだ。
Kyo Roll En Facebookページ 1.6万いいね!
Kyo Roll En エムクオーティエ店 Wongnaiページ ☆3.5
スペースは小さいが、銀だこやフローズンヨーグルトのPartyLandも出店している。
銀だこ
Partyland
以上がEmQuartier地下フロアにある日系飲食店である。
今後は有名店の進出が加速
ご覧のとおり、日本食レストランはどこも大変な賑わいだった。イタリアンやタイ料理レストランと比べると日本食レストランの集客力は圧倒的だ。デパートが日本食レストランのテナントを積極的に誘致するのもうなずける。
有名店や大手外食レストランを獲得できるか、ということがレストランフロアの成功の可否に大きな影響を及ぼすという状況になっているということは間違いない。
先日、日本の外食企業を専門に扱う海外進出コンサルティング会社の方にお話を伺う機会があった。
個人的な印象として日本からバンコクへの飲食店の進出は落ち着いたと思っていたのだが、まったくそんなことはなく、今年から満を持して、日本の大手外食企業や有名店の進出が本格化するだろうということだった。
日本の有名店や人気店の進出は、在住者としては大変ありがたく嬉しい限りだが、バンコクの日本食マーケットはさらなる競争にさらされることは必至であろう。
有名店の進出は、バンコクの日本食レストランの業界地図を塗り替える事態にまで発展するのか。今後もバンコクの日本食マーケットの動向には注視していきたい。
さて、ここまで、日本食人気が爆発中! とお伝えしてきたが、実は一番行列を作っていたお店は日本食レストランではなかった。
エムクオーティエのレストランフロアで今、最も行列の出来るお店はこれだ!
行列の出来るフライドチキン店
台湾発タイ初出店の巨大フライドチキン店「HOT STAR(ホットスター)」である。
その行列は、なんと1時間待ち!
XXLサイズという顔ほどの大きさのあるフライドチキンが人気の理由ということなのだが、そんなに並んでまで食べたいものなのか?
実際に並んで食べてみたので、次回はその様子をお届けしたい。
それではまた!
読者の皆様、良い連休をお過ごしください!