今回から新企画「一ソイ一品運動(One Soi One Product=OSOP)」と題して、スクンビットやシーロムエリアを中心に、各ソイ一押しのフードやプロダクトを紹介していきたい。
※ソイとは「通り=Street」のこと。
一ソイ一品(OSOP)とは、ご存知タイの一村一品運動(OTOP)に掛けたものである。

この記事の目次


一村一品運動(OTOP)とは

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「OTOPって何?」という方のために念のため説明しておこう。
OTOP(One Tambon One Product)とは、タクシン元首相時代に始まったタイ版の一村一品運動プロジェクトのことである。大分県の一村一品運動をモデルとしている。バンコク市内でも市場やデパート、空港などで「OTOP」の商品を手に入れることができ、お土産としても人気がある。
スクンビットエリアであればスクンビット0(BTSナナ駅とプルンチット駅の間にある高速道路の高架下)に、「OTOP THE GALLERY」というOTOP製品を扱うショップがある。

さて、第1回目となる今回の一ソイ一品(OSOP)は、トンロー・ソイ17のバミーヘーンをご紹介したい。

OSOP #1 トンロー・ソイ17のバミーヘーン

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トンロー・ソイ17は、J-Avenueからひとつ北のソイ。ソイ17の入口にはファミリーマートがあり、その前にある屋台のバミーヘーンが絶品なのである。
食事時には、いつも満席になるほど人気のある屋台。バミーだけでなく、カオムーデーン(焼豚のせご飯)やカオナーペット(鴨肉のせご飯)もある。

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食事時には行列もできるほど人気だ

そして、これがその絶品のバミーヘーンだ。

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バミーヘーン・ペット・ギヤオ・ピセー(鴨肉、ワンタン乗せ、大盛り)55B。
僕の中でのうまいバミーヘーンのもっとも重要な基準は、タレがかかっていること。この屋台のバミーヘーンは、ご覧の通りタレがかかっている。これはカオムーデーンと同じタレだろう。このままだと少し甘いので唐辛子を加えることをおすすめする。
麺も日本人好みの程よい硬さ。
普通サイズだと男性には物足りないと思うので、大盛り(ピセー)で注文しよう。

創業18年の老舗屋台

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屋台のお姉さんに話を聞くと、なんと創業18年! 創業当時からこの辺りで営業をしているそうだ。この屋台の情報は以下の通り。

  • 住所:トンロー・ソイ17入口
  • 営業時間:10時〜24時
  • 定休日:月曜休

僕は、ここのバミーヘーンはトンローでは一番うまいと思っている。以下の記事でご紹介したバミーヘーンと比べても遜色ないうまさだ。

在住5年目のバミー好きの僕がおすすめするバンコクで一番うまいバミー・ヘーンはここだ!

バミーヘーン好きの方は、ぜひ一度試して欲しい。自信を持っておすすめできる一品だ。

それではまた明日!