先日、タイの運転免許証の更新に行ってきた。
タイの運転免許は、初年度が1年、その後は5年毎の更新となる。昨年の9月に取得していたので、今回が初めての更新。
更新手続きはものすごく簡単だったが、念のためこれから更新を迎えるという方のために、タイの運転免許更新の手続きの方法をシェアさせていただく。
ちなみにタイの免許の更新期限は、有効期限の3ヶ月前〜有効期限後1年以内ということである。※初回の更新は、有効期限まで。
更新のタイミングは免許証有効期限3カ月前から有効期限後1年以内です。それを過ぎると筆記試験と実地試験が課せられます。
http://www.daco.co.th/information/19123/
免許更新は、陸運局で
スクンビット陸運局
タイの運転免許証の取得および更新は、陸運局で行う。BTSで行ける範囲内では、モーチット駅かバンチャーク駅近くの陸運局が便利だ。
今回は、スクンビットから最寄りのバンチャークの陸運局で更新をしてきた。バンチャークの陸運局への行き方は、後ほどご紹介する。
平日8時〜15時
タイの運転免許更新に必要な書類
タイの運転免許証の更新にあたり、必要な書類は以下の通り。
- 免許証
- パスポート原本と顔写真ページ、ビザページ、最終入国スタンプページのコピー
- ワークパーミットの原本とコピー、または在タイ日本大使館発行の在留証明書原本とそのコピー
- 健康診断書
- 申請料 405B ※住所変更などがあるとプラス50B
写真は陸運局で撮影するので持参する必要はない。コピーも陸運局で1枚1Bで可能だ。
更新時は、健康診断書は必要ないという情報もあったが、先週の時点では、健康診断書の提出は必須だった。
健康診断書は、BTSバンチャーク駅近くのクリニックで100Bで取得できる。クリニックへの行き方は後ほどご紹介する。
【2015年9月21日追記】
※読者の方からの情報によると、スクンビットの陸運局では、健康診断書が必要なのは1年目の更新時のみであり、5年毎の更新時は必要ないとのこと。
【2015年9月28日追記】
※読者の方からの情報によると、5年から5年の更新のときには1時間のビデオ観賞が必須となるとのこと。
【2016年8月26日追記】
※読者の方からの情報によると、在留証明書は原本のみでコピーは求められず、健康診断書の提出も必要なかったとのこと。
申請手続き
昨年免許を取得しに行った際は、8時で既に建物からはみ出すほどの行列で、申請から取得まで午前中いっぱいかかってしまった。午後の方が空いているという情報があったので、今回は、14時に行ってきたのだが、大正解だった。
並んでいるのは数人ほど。
上記4点の書類を8番窓口に提出し、名前が呼ばれるまで待つ。
適性検査の様子
名前が呼ばれたら、書類を受け取り適性検査へ。
適性検査は、反射神経や色覚検査など。クリアするまでやり直すことができるので、ここで落とされることはほぼないだろう。
適性検査後、再度書類を8番窓口に提出し、名前が呼ばれるのを待つ。
名前が呼ばれたら、9番出口で申請料金を支払い、書類と旧免許を受け取る。
これで残る手続きは写真撮影のみ。
写真撮影の様子
写真撮影が終われば、その場で新しい免許が受け取れる。
タイの運転免許
これにて更新手続きは完了。
今回は、申請から免許の受け取りまでは約30分程度だった。朝一で行かなければならない方以外は、午後の方をおすすめしたい。
それでは、バンチャークの陸運局への行き方をご紹介しよう。
バンチャークの陸運局への行き方
最寄りは、BTSバンチャーク駅3番出口。
3番出口を出て、そのままスクンビット通りを真っ直ぐ東に向かって歩く。
すると左側に陸運局への入口が見えてくる。
陸運局入口
入口から陸運局までは少し距離があるので、入口からバイクタクシーに乗ったほうが無難。
右側にバイタク乗り場がある
陸運局までバイタクで10B。
この建物が陸運局だ。
それでは続いては、健康診断書を取得できるバンチャーク駅最寄りのクリニックをご紹介する。
バンチャーク駅最寄りのクリニック
最寄りはBTSバンチャーク駅2番出口。
2番出口の階段を降り、折り返してスクンビット通りをオンヌット方面に歩く。
折り返してオンヌット方面へ
2番出口の上りエスカレーターを過ぎ、すぐ左手にクリニックがある。
営業時間:8時〜18時
健康診断書手数料:100B
受付で「ドライバーライセンス」といえば通じる。空いていればものの1分で診断書を作成してくれる。
以上、タイの運転免許証の更新手続きをご紹介した。
タイの運転免許は、日本の国際免許証があれば簡単に取得できる。
身分証代わりにも重宝するので、タイで運転をしないという方でも取得してみてはいかがだろうか。
それではまた明日!