新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて、読者のみなさんは年末年始をどのように過ごされただろうか。

タイ在住者は日本へ一時帰国したり、国内外へ旅行していたという方も多いだろう。
僕は、バンコクからカンボジアを経由し、ベトナム・ホーチミンシティまで、南部経済回廊の走破をテーマにバスとボートを乗り継ぎ、陸路で旅をしてきた。この旅については改めて旅行記として記事にしたいと考えている。

Yindeed Magazineは今月で3年目を迎える。2年目の昨年1年間に更新した記事数は、84本だった。1年目の記事数221本に対して1/3弱という結果となり、特に中盤はほとんど更新出来ていない状況が続いた。

今年は、昨年よりも一人でも多くの読者の方に楽しんでいただけるよう、最低100本の記事更新を目標に運営していきたい。

新年1本目の記事は昨年を振り返る意味で、Yindeed Magazineで昨年更新した84本の記事の中から、最も読まれた記事(PVベース)TOP10を発表したい。

それでは10位から行ってみよう!

この記事の目次


第10位 遂に、スクンビット通りの露店・屋台が撤去へ!? 4,450PV 10月3日公開 

昨年はバンコクの主要な屋台街の撤去が相次いだ一年だった。中でも衝撃的だったのが、スクンビット通り(BTSナナ駅〜アソーク駅間)の歩道で営業する屋台・露店の撤去だ。

ナナの「ナナプラザ」とアソークの「ソイ・カウボーイ」というバンコクの2大歓楽街を結ぶナナ駅〜アソーク駅間のスクンビット通りは、一年を通じて観光客がひっきりなしに行き交う非常に活気ある通りであり、この露店街自体が、観光スポットにもなっていた。
スクンビット通りから屋台・露店が消えてなくなったわけではなく、歩道の上で営業することが禁止ということで、現在では店の軒下に露店を開き、営業を再開している。

第9位 ホイクワン・ナイトマーケットの露店と屋台が撤去! 4,463PV 1月22日公開

1月中旬、ラチャダー地区のホイクワン(フアイクワン)・ナイトマーケットの路上及び歩道の屋台・露店が、撤去された。

ホイクワン・ナイトマーケットとは、MRTホイクワン(Huai Khwang)駅から歩いてすぐのプラチャーソンクロ通り(Pracha Songkhro Rd)に開かれるマーケット。主に夜遊び帰りの若者や夜に働く女性が、帰宅途中に食事や買い物をするために立ち寄るマーケットとしての色合いが強く、深夜2時前後が最も活気づく、眠らないナイトマーケットである。
撤去後しばらくは屋台が復活することはなかったが、半年を過ぎた頃からポツポツと路上に屋台や露店の姿が戻ってきた。復活しつつあるホイクワン・ナイトマーケットでお伝えしたとおり、ホイクワン・ナイトマーケットは復活しつつあり、現在では以前の50〜60%ほどの状態に戻ってきている。

第8位 3月20日よりオーバーステイ外国人のタイへの入国不許可措置を実行! 4,672PV 1月8日公開

3月20日よりオーバーステイ(不法滞在)の外国人に対する罰則が強化された。

現在タイ国内にいる不法滞在外国人は約80万人とされ、タイ当局は罰則が緩いことが不法滞在がはびこる原因と見ていた。不法滞在外国人を締め出すため、罰則を強化した次第である。
以前はオーバーステイでも1日あたり500Bの罰金を支払えば問題なかったが、現在では90日を超える悪質なオーバーステイについては一定期間入国禁止という措置が取られるようになった。
うっかりオーバーステイということになってしまわないよう、パスポートに押された滞在期限はしっかり確認しておこう。

第7位 タイ各地で予定されているロイクラトン祭りの開催状況について【2016年11月10日更新版】 4,758PV 

10月13日にプミポン前国王が崩御したことに伴い、タイ各地で予定されていた行事・イベントは軒並み延期や中止、または規模を縮小しての開催となった。

ソンクランの水かけ祭りと並ぶタイを代表する行事であるロイクラトン祭りも例外ではなく、当初は中止が伝えられた。だが、プラユット暫定首相の「経済活動を止めるべきではない」との発言を受け、各地で開催されることになった。

第6位 Airbnbが選ぶ「2016年に訪れるべき世界の16地域」で2位にランクインした、バンコク・バンランプーに行ってきた。  4,954PV 1月12日公開

民泊予約大手・Airbnbが選ぶ「2016年に訪れるべき世界の16の地域」で、2位にランクインしたバンコクのバンランプー地区。普段あまり聞き慣れないバンランプーエリアのご紹介とおすすめのタイ飯屋台を紹介した記事が第6位にランクインした。「この記事を見て早速行ってきました!」と、数名の読者の方からメッセージもいただいた。

第5位 Google Mapをオフラインで利用する方法 5,784PV 1月26日公開

意外と知られていないGoogle Mapをオフラインで利用する方法を解説した記事が第5位にランクイン。現状、まだオフライン対応していない国や都市が多いのが残念だが、今後の対応都市の拡大に期待したい。

第4位 本場プーケットからバンコクに上陸! サボイシーフードで食べるべき絶品メニュー5選! 7,742PV 5月19日公開

今年5月、スクンビット・ソイ26に、プーケットの人気シーフードレストラン「サボイシーフード」がオープンした。そこで、サボイシーフードで食べるべき絶品メニュー5選!と題して、これを頼めば間違いなしというメニューをご紹介させていただいた。

味、サービス、立地、雰囲気、どれをとっても欠点が見つからないシーフードレストランが、スクンビットにオープンしたのは本当にありがたい。今後、スクンビットでシーフードといえば「サボイシーフード」という存在になる日もそう遠くないはず。

第3位 消えゆくバンコクの屋台街 8,399PV 2月23日公開

スクンビット・ソイ38の屋台街、スクンビット通り、シーロム通り、プラトゥーナム市場など、バンコクの街角から屋台や露店が失われつつある。この記事は、2014年以降に撤去されたバンコクの屋台街や露店をまとめたもの。

今年も屋台の撤去は続くのだろうか。

第2位 【2016年版】タイ・バンコクの情報収集に役立つ日本人ブログ10選! 9,078PV 9月27日公開

バンコクの情報収集に欠かせないのが個人が運営するブログ。2015年の日本人ブログ15選!につづいて、2016年版として独断と偏見で10のブログをご紹介させていただいた。

どのブログも個性があり、記事の内容も濃く、読んでいて役に立つものばかりだ。Yindeed Magazineもブロガーのみなさんに負けないように読者の役に立つ情報を発信していきたい。

第1位 タイから日本に一時帰国した際の“あるある”15選! 20,631PV 1月28日公開

在住者なら感じるであろうタイから日本へ一時帰国する際の「あるある」を15個まとめた記事。公開から4日で1万PVを超え、非常に大きな反響をいただいた。

年末年始に一時帰国をされていた方も多いと思うが、この「あるある」はいくつ当てはまっただろうか?

以上、2016年で最も読まれた記事TOP10!をお届けした。

昨年は中盤以降更新頻度が減ったせいで、ランクインしている記事のほとんどは上旬に公開したものだった。10本中、屋台撤去に関連する記事が3本ランクイン。在住者、旅行者を問わず、屋台撤去に対する衝撃の大きさが伺えた。
昨年は屋台撤去、連続爆破事件、プミポン前国王の崩御、と悲しいニュースが続いた一年だった。
今年はどんな一年になるのか?

それでは読者の皆様、今年も一年お付き合いのほど、よろしくお願いいたします!