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3. プーケット ラムシンビーチ Laem Sing Beach

leam sing beach

タイを代表するリゾートアイランドであるプーケット。タイ最大の島でもあり、僕の将来の移住候補地でもある。
プーケット本島は、離島に比べると海の透明度はイマイチという印象を持っている方が多いと思うが、それは事実である。
と言ってしまっては身も蓋もないが、僕もずっとそう思っていた。
だが、なんとか美しいお気に入りのビーチを見つけたいと思い、移住候補地としてのリサーチを兼ねて毎年この時期にプーケットを訪れ、島中をバイクで走り回り、ようやくひとつのビーチを見つけた。
それがLaem Sing Beach(ラムシンビーチ)だ。

Laem Sing Beach地図

Laem Sing Beachは、最も観光客の集まるパトンビーチの北、カマラビーチとスリンビーチの間にある小さな三日月型のビーチ。ポストカードになりそうな美しいビーチである。
Laem Sing Beachの情報はプーケット情報サイト・Phuket101が詳しい。

http://www.phuket101.net/2011/04/laem-singh-beach.html

車で走っていると見逃してしまうほど、ビーチへの入口は分かりづらい。またビーチへ降りる階段も急な上に段数も多く、足腰の悪い方にはおすすめできない。
決してアクセスが良いとは言えないだけに、僕が昨年の5月に訪れた際は、観光客は数えるほどしかいなかった。乾季の時期には観光客で溢れるかもしれないが、ローシーズンの今なら人も少なく静かに過ごせるはずである。

Laem Sing Beachの様子

laem sing beach

laem sing beach

laem sing beach

ビーチチェアは有料。確か1日50〜100B程度だったと思う。綺麗なレストランはないが、海の家が2軒あるので、食事や飲み物に困ることはない。
注意したいのは、海はすぐに深くなり、波も高いので小さな子供連れの方は、お子さんから目を離さないよう充分に気を配って欲しい。
残念なことにLaem Sing Beachには宿泊施設はない。最寄りのホテルは、Novotel Phuket Kamala Beachがある。

さて、プーケットの観光地といえば、プーケットタウンの旧市街が有名である。中国とポルトガルの文化が入り混じった古いショップハウスが立ち並び、街歩きが楽しい。

プーケットタウンの様子

phuket town

最近は、こういったショップハウスにタイ人の若いクリエイターたちがギャラリーやカフェなどをオープンさせ、小洒落た雰囲気になってきている。

phuket town夜のプーケットタウン

夜はライトアップされ、まるで古い映画のワンシーンのような光景になる。人も少ないので、女性の一人歩きはおすすめしないが、機会があれば夜もぜひ行ってみてほしい。

プーケットの夕陽

 phuket sunset

プーケットの夕陽の名所といえば、上の写真のプロンテープ岬が有名である。僕もこれまでに2回訪れたが、名所の名に恥じない美しい夕陽を見ることができた。
だが、個人的にこれまでプーケットで出会った夕陽の中で最も美しく感動したのが、このパトンビーチの夕陽だった。

phuket sunsetパトンビーチの夕陽

バンコクからプーケットへのアクセス

タイ航空、バンコクエアウェイズ、LCCなど空路は選択肢がとても多く、往復3,000バーツ程度で行くことができるというのもプーケットの魅力。
空港からパトンビーチへのアクセスは以下の通り。所要時間はいずれも1時間弱。

  • タクシー:700〜800バーツ
  • ロットゥー:180バーツ(到着口を出て直ぐのカウンターで購入できる)。ビーチへ向かう途中、一旦、旅行代理店に立ち寄りホテルの斡旋をしてくるが、断ってもまったく問題ない。
  • レンタカー:1,000バーツ〜/日