世界有数のハーブ大国であるタイでは、古くから料理やスキンケアなど生活の様々なシーンにハーブが使われてきた。タイ人にとってハーブは生活の一部であり、なくてはならない存在である。

そしてハーブと言えば、アロマ(=芳香)の存在も忘れてはならない。

昨年、SONYが持ち運べるアロマディフューザーを発売するなど、日本でも「香り」によるメンタルケアが改めて注目されているのではないだろうか。

この記事の目次


香りを生活に取り入れる

Jasmine

ジャスミンやマリーゴールドで作られる花輪

一年を通じて多種多様な花が咲くタイでは、バンコクでさえ街を歩いているとフワっと花の香りが漂ってくるし、デパートに入れば優雅なアロマの香りが迎えてくれる。

僕もタイに暮らし始めて、香りを生活に取り入れるようになった。

日本に住んでいたときは、石けんやシャンプーなど体に触れるものは無香料のものしか使わなかったが、今では香りつきのアロマプロダクトを積極的に使っている。

herb

ハーブは生活の一部

僕が好きな香りは、レモングラス、ジャスミン、フランジパニ、グリーンティーの4つ。中でもレモングラスとジャスミンは「タイの香り」というイメージを持つ人も多いと思う。

デパートのアロマ・スパプロダクト売り場に行けば、様々なブランドの商品が所狭しと並べられているが、どのブランドにも必ずこの2つの香りはある。

ブランドが多すぎてどれを買えばいいのか悩んでしまうが、香りにこだわる方に支持されているブランドがある。

それが「Erb(アープ)」だ。

香りのErb

Erb

Erb Bliss Room(写真:Erb公式Facebookより)

Erbは日本の旅行ガイドブックにも必ず紹介されているタイを代表するホームスパ・コスメブランド。間違いなくTOP5に名を連ねる人気ブランドだろう。

この記事を書くにあたり、Erbについて調べていて初めて知ったのだが、Erbの創業者はタイの著名なファッションデザイナーだったパットリーさんという女性で、Greyhoundのデザイナーなんかも務めていたらしい。

タイ王室と所縁があった彼女の祖母から教わった王室秘伝のハーブレシピを基に現代の技術を取り入れ、理想のプロダクトとして具現化したものがErbなんだそうだ。

Erb

ゲイソンビレッジ店では自分好みの香水を作れる(写真:Erb公式Facebookより)

王室秘伝のレシピというだけでソソられるが、Erbの最大の魅力はその香り。パットリーさん自らが香りのディレクションを務め、納得した香りしか世に出さないという徹底ぶり。

ゲイソンビレッジとWarehouse 30(ジャルンクルン通り)の店舗では調香師と相談しながらオリジナルの香水を作れるサービスを提供するなど、「香り」に対するこだわりは、他ブランドとは一線を画していると言えるだろう。

そんな香りに対して高い意識を持つErb。中でも一番のこだわりを持つ香りがジャスミンだ。

Erbを代表するプロダクト、ジャスミンのハンドクリーム

Erb

左3つ「テイルズオブネイチャー(290B)」 右「Eastern Treat(850B)」

2000年のErb創業時に生まれたジャスミンがベースの「Eastern Treat」シリーズ(写真右端)。中でもこのハンドクリームは、今も多くのファンに愛されるベストセラー商品だ。

優雅さすら感じる甘く濃厚な香り。ジャスミンの効能と香りを最大限に引き出すErb独自のレシピだと言うが、一度でも使えばそれも納得。保湿性が高く、手肌はジャスミンの香りに包まれる。

あまりの匂いの良さに何度も指の匂いを嗅いでしまい、変なオジサンだと思われる可能性もあるので、男性諸氏はくれぐれも注意してほしい。

Erbテイルズオブネイチャー

小さなハンドクリームは、「テイルズオブネイチャー」というシリーズで、レモングラス&ベルガモット、ジャスミン&ミント、ペアー&フリージアの3種類の香りが用意されている。

Eastern Treatに比べて香りは濃厚ではなく、軽やかな甘さ。一個290Bとお手頃価格なのでお土産に良さそう。保湿性、香りの強さを求めるならやはりEastern Treatをおすすめしたい。

あなたはシャワージェル派? 石けん派?

Erb

シャワージェル(Spice & Shine)650B

体を洗うのはシャワージェルと石けんの2つに分かれると思うが、シャワージェル派のあなたには、「ジンジャー&マリーゴールド(Spice & Shine)」をお試しいただきたい。

「ジンジャーってこんなに良い香りだったっけ!?」と驚くこと請け合いである。

全身が芳醇なアロマの香りに包まれる歓びをあなたにも味わってほしい。

バスタイムの爽快感が数倍に高まること間違いなし!

Erb

ナチュラル・バーソープ(360B)

香りよりも洗い上がりを重視するなら石けんがおすすめ。

Erbの「ナチュラル・バーソープ」シリーズは、オーガニックライスブランオイル(米ぬか油)と玄米抽出液などで作られた、洗う度に美容効果をもたらす魔法の石けんなのだ。

シャワージェルよりも香りは抑えてあるが、きめ細かい泡立ちで、洗い上がりは驚くほどスベスベになる。洗顔にも使える、というか全身をこれで洗うのがもったいないと思えるほどの品質。

95%が天然成分で作られているのでお子様にも安心して使えるはず。

風呂上がりにはボディクリームを

Erb

ボディクリーム(950B)

風呂上がりにはぜひ「ジンジャー&マリーゴールド(Spice & Shine)」のボディクリームを。

バスタイムだけでなく、風呂上がりにもアロマの香りに包まれることで、一日の疲れがかなり癒される。

アロマくらいしか癒してくれる相手がいないという事実のほうがマズい気がするが、眠るときに体からほんのり自分好みの香りがするのは、抜群の癒し効果がある。

肌はスベスベになるし、匂いは良いしで、ボディクリームにはメリットしかない。

アンチエイジングならこれ、セブンポーレン・フェイスセイラム

Erb

セブンポーレン・フェイスセイラム(3,350B)

今年38歳を迎え、「抗酸化作用」とか「アンチエイジング」というワードに心揺れる年頃になってきた。

男なんだから肌なんて気にしなくて良いだろうと思ってきたが、この歳になるとケアをしてる人、してない人でかなり差がついてくる。

「明石さんもいい歳なんだから、顔くらいはケアしておいたほうがいいよ」と、心優しき友人よりErbの「セブンポーレン・フェイスセイラム」という美容液をいただいた。

Erb

セブンポーレンシリーズはErbのイチオシ化粧品

蓮やジャスミンなど7つの花の成分を調合した美容液らしく、なんでも過去にイギリスの雑誌「Natural Health」で「ベストフェイス美容液」に選ばれたほどの人気商品だという。100%天然素材使用なので安心して使えそうだ。

抗酸化作用やコラーゲンの生成といった効果があるということなので、試しにまずはこれ一本使い切るまで続けてみようと思う。

レモングラスのディフューザーと言えば、Erb

Erb

ディフューザー(1,590B)

最後に紹介するのは、Erbの看板商品とも言えるディフューザー。

8種類の香りが揃っているが、中でも日本人にダントツ一番人気は「Oriental Express(レモングラス)」。

柑橘系のレモングラスとベルガモット、ミントをブレンドしたもので、Oriental Expressの名の通り、エキゾチックな香りがたまらない。

僕はリビングに置いているが、玄関を明けた瞬間にこの香りが出迎えてくれるので、それだけで毎日ちょっぴり幸せになれる。

以上、Erbのおすすめ商品をご紹介した。

ジャスミンのハンドクリーム、ジンジャーのシャワージェル、レモングラスのディフューザーはお世辞抜きで素晴らしい香りだと思う。

好きな香りに包まれて生活することの精神的メリットは想像以上に大きい。

タイに暮らしている方も観光でタイを訪れる方も、ぜひErbであなた好みの香りを生活に取り入れてみてほしい。 

それでは最後にプロモーション情報をどうぞ!

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Erb

Erbエンポリアム店

エンポリアム、サイアム・パラゴン、セントラルワールド、ゲイソンビレッジなど全店舗で、全商品10%引きをはじめ、3つのプロモーションを実施中だ。

ぜひこの機会にあなたの日常にもErbを取り入れてみてはいかがだろうか。

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Erbエンポリアム店

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