先月、ツイッターの個人アカウント(@naoya_bkk)で「#タイのツイッター映え選手権」なるものを始めた。

右を見ても左を見てもインスタ映えを売りにするお店やメニューが溢れるバンコクだが、インスタ映えはもうお腹いっぱい!というアナタ(というか僕)のために、ツイッター映えするものを見てみようと思い始めた企画である。

この記事の目次


ツイッター映えとは?

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インスタ映えは分かるけど、ツイッター映えって何?という方も多いと思うのでググってみたところ、なんとWeblioの実用日本語表現辞典にしっかりと掲載されていた。

ツイッター映え

読み方:ツイッターばえ

別表記:Twitter映え
Twitterに写真を投稿した(Twitter上で表示された)場合にひときわ映える、見栄えがする、あるいはTwitterへの投稿に似つかわしい、といった意味で用いられる表現。必ずしもオシャレで洗練された写真を指すわけではなく、むしろ、垢抜けない、イモ臭い、しかしながら強烈さのあるような写真を指すことが多い。

「ツイッター映え」という表現は、「インスタ映え」をもじった言い方といえる。「インスタ映え」はオシャレな風景やお店、スイーツ、服、小物、手作り料理といった被写体を主に指すが、ツイッター映えは留年通知書や田んぼに突っ込んだ車のような被写体を指すことが多い。
出典:weblio辞書>日本語表現辞典>ツイッター映え>意味・解説

注目すべきは太字部分。垢抜けなくて、イモ臭い。例えば、留年通知書や田んぼに突っ込んだ車のような被写体を指すことが多い、ということだ。

ツイッターをやっている人ならどんな写真がツイッター映えをするものなのか、ということは感覚的に分かっていると思うが、やっていない人もこれでツイッター映えとはどんな写真なのかが想像できると思う。

さらにツイッター映えとインスタ映えの違いを理解していただくために、昨年Togetterにまとめられていた、「インスタ映え」「Facebook映え」「Twitter映え」の比較記事もぜひご覧いただきたい。

#タイのツイッター映え選手権BEST20!

twittergenic

ツイッター映えがどんなものかということがお分かりいただけたところで、それでは本題の「#タイのツイッター映え選手権」に話を戻そう。

街中に不可思議なモノが溢れ、理不尽なコトが頻発するタイは、ツイッター映えの天国と言える場所だ。インスタ映えに出会う確率よりもツイッター映えに出会う確率のほうが遥かに高いはず。

2月20日に「#タイのツイッター映え選手権(当初は#バンコクのツイッター映え選手権だったが、#タイに変更)」をスタートし、これまでに100以上の投稿があった。どんな写真が投稿されているのか?

全投稿から20枚を厳選し、下記4つのカテゴリーに分けてご紹介しよう!

  • これぞツイッター映え?!編
  • 道路編
  • 食べ物編
  • 可笑しな日本語編

これぞツイッター映え?!

それではまずは、これぞタイを代表するツイッター映え!という写真を6つ紹介しよう。

道路編

タイの道路には日本ではありえないアトラクションが出現する。

食べ物編

 インスタ映えとの違いが最も分かりやすいのが食べ物だ。

可笑しな日本語編

最後は海外あるあるでもある、可笑しな日本語訳を。

今月のベスト・オブ・タイのツイッター映えはこれだ!

@MeeeHaaaさんが投稿した下記の「愛しい日本語訳」を今月のベスト・オブ・タイのツイッター映えに推したい。

「ぬいぐるみのオムレツ」、「目玉焼きの大根」と来て、トドメは「炒め卵麺のクリケット選手」である。もはや食べ物ですらなくなっている。

グーグル翻訳を活用したタイ語→英語→日本語のコラボレーションが繰り出す最強の日本語訳。想像の遥か斜め上を行くクオリティだ。

これぞタイらしいツイッター映えといえるのではないだろうか?

あなたもツイッターを始めよう!

今回の#タイのツイッター映え選手権の投稿を見て面白いと感じてくれた方、あなたもぜひツイッターを始めよう。

こういった面白ネタ以外だけでなく、ツイッターはテロや自然災害といった緊急時の情報収集にこそ真価を発揮する。外国に暮らす我々には必須のSNSと言えるだろう。

以前YiNDEEDでは、バンコクで緊急時にフォローしておきたいツイッターとFacebookのアカウントをまとめているので、これからツイッターを始める方はぜひ参考にして欲しい。

僕も個人のSNSではツイッターを一番アクティブに使っている。インスタやFacebookは月に数える程度しか投稿しないが、ツイッターにはほぼ毎日投稿している。

タイや周辺国の旅行写真やバンコクの街ネタを日々つぶやいているので、タイに興味がある人、タイ在住の人、写真好きな人、旅行好きな人はぜひ僕の個人アカウント(@naoya_bkk)をフォローしてくれたら嬉しい。

#タイのツイッター映え選手権は、今後も投稿がある程度たまった段階でこのように紹介していきたいと考えている。

ぜひみなさんの投稿をお待ちしています!