バンヤンツリー・バンコクが60階のラウンジにて、“Digital Dining”というプロジェクションマッピングを使用したレストラン「WORLDTIGO」をオープン。

同ホテルはルーフトップレストランのVertigoが有名だが、その一つ下の階の60階にオープンしたのがこのWORLDTIGO。

Digital Diningとは一体どんなものなのか?

先日ご招待いただき体験してきたが、確かにこれまでに味わったことのないディナー体験だった。

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WORLDTIGOでDigital Dining体験!

WORLDTIGO

Photo credit:Banyan Tree Bangkok

会場となる60階のラウンジは照明が落とされ、ネオンライトやプロジェクションマッピングが店内を照らしている。

音も四つ打ちがガンガンとかかり、第一印象はクラブのダンスフロア。

春節が近かったこともあり、ネオンも中華風。サイバーパンクなテイストは個人的にはかなり好みだった。

WORLDTIGO

Photo credit:Banyan Tree Bangkok

ほどなく満席となり、18時半にディナーがスタート。

WORLDTIGOは4品のコース料理で、バンヤンツリー・バンコクの4つのレストラン(Bai Yun、Saffron、Vertigo、太平)が一品ずつ提供している。

一品目が運ばれてくると、テーブル上に置かれたQRコードを読み取り、何でも好きな文字を入力するよう説明を受ける。

WORLDTIGO

Photo credit:Banyan Tree Bangkok

自分の名前を入力すると、お皿にそれが表示されるような仕掛けになっているようだ。

WORLDTIGO

Photo credit:Banyan Tree Bangkok

これは軽いジャブとった感じの仕掛けで、新しい料理が運ばれる度に新しい仕掛けが用意されている。

途中、用意されたビニール傘を指すように指示があり、何が降ってくるのかと思えば、シャボン玉が降ってきたり、床からドライアイスのような煙が上がったりと、次はどんな仕掛けが?と飽きさせない。

WORLDTIGO

Photo credit:Banyan Tree Bangkok

WORLDTIGO

Photo credit:Banyan Tree Bangkok

メインディッシュは肉か魚を選べる。肉はアンガスビーフのステーキだった。

WORLDTIGO

Photo credit:Banyan Tree Bangkok

魚のメインディッシュはこちら↑

WORLDTIGO

Photo credit:Banyan Tree Bangkok

デザートは太平のゆずシャーベット。

WORLDTIGO

Photo credit:Banyan Tree Bangkok

 他のお客さんはタイ人が多かったが、次から次に現れる演出に、写真を撮る手が止まらないという様相だった。

食事と写真撮影、どちらもメインというか、タイ人客は食事よりもDigital Diningという新しい体験を心から楽しんでいるように見えた。

写真や動画をインスタのストーリーにアップしながら食事も楽しむという、いかにも今っぽいディナー体験。

日本ではおそらく体験できないであろうDigital Dining。映え好き、新しもの好きの方は、一度体験してみてはいかがだろうか。

 

WORLDTIGOでの4コースディナーは3,800B/人だが、ステイケーションパッケージなら二人分の4コースディナーと宿泊が付いて7,777B(税サ込)。2人分のディナー代で宿泊はほぼ無料という計算になる。

ディナーやステイケーションのお問い合わせ・ご予約は以下より。

WORTIGOディナー詳細

WORLDTIGO

 

WORTIGOステイケーションパッケージ

banyantree bangkok