2018年2月14日(水)〜18日(日)の4日間、チェンライでインターナショナル・バルーンフェスタが開催される。
会場は人気急上昇中の観光地、シンハーパークだ。下記の記事でお伝えした国際自転車レース「ツアー・オブ・チェンライ」と同じ会場である。
チェンライ・インターナショナル・バルーンフェスタとは?
まずは今年行われたチェンライ・インターナショナル・バルーンフェスタの動画をご覧いただきたい。
今年は14カ国からプロの気球操縦士が集まり開催された。
風光明媚な大自然の中でカラフルな熱気球が次々と打ち上がる様は、壮観の一言。
僕はこのバルーンフェスタには参加したことは無いが、気球には一度、トルコのカッパドキアで乗ったことがある。
カッパドキアで乗った気球
気球は想像以上にデカい。
間近で見ると、その巨大さに圧倒される。
写真はシンハーパーク公式Facebookより
気球を目の前で見たことがある人は意外と多くはないかもしれない。乗らずとも、気球を見ているだけでその迫力は伝わってくる。
東南アジアでは、カンボジアのアンコール・ワットやミャンマーのバガン遺跡のバルーンが有名だが、タイでバルーンと言えば、チェンライのシンハーパークなのだ。
そしてここでは、タイならではと言うべきお楽しみがある。
それは……
夜には一斉に気球がライトアップ!
写真はシンハーパーク公式Facebookより
なんと、夜には気球が一斉にライトアップされるのだ。
これはバガンやアンコール・ワットでも決して見ることは出来ない。このイベントならではの幻想的な光景だろう。
写真はシンハーパーク公式Facebookより
気球のライトアップに合せてコンサートも開催される。
写真はシンハーパーク公式Facebookより
そして、巨大なナイトマーケットがお祭り気分を盛り上げてくれる。
写真はシンハーパーク公式Facebookより
気球、ライトアップ、コンサート、ナイトマーケット…
これは、まさに“フェス”だ。
一度でこれだけ楽しめるイベントなら、わざわざチェンライに来る価値はある。しかも2月は乾季のベストシーズン。チェンライの夜は涼しく、快適そのもの。
会場のシンハーパークには、グランピング(高級キャンプ)施設まである。
写真はシンハーパーク公式Facebookより
家族や気の置けない友人とキャンプをしつつ、フェスを楽しむ。
最高に楽しそうなイベントではないか。
アンコール・ワットやバガンのバルーンに引けをとらない、このインターナショナル・バルーンフェスタ。
まだ半年近く先の話だが、ぜひ今のうちから予定を組んで参加してほしい。
僕も来年は参加するつもりだ。
チェンライ・インターナショナル・バルーンフェスタ2018 基本情報
- 期間:2018年2月14日(水)〜18日(日)
- 会場:SINGHA PARK CHIANGRAI
- 住所:99 Moo 1, Mae Korn, Amphoe Chiang Rai
- 電話:09-1576-0374、0-5317-2870
- 料金:無料
- 行き方:チェンライ市街から約12km、車で所要時間約20分。国道1211号線沿い。
- シンハーパークHP:http://singhapark.com
- バルーンフェスタHP:http://www.chiangraiballoon.com