タイトルに誘われてこの記事をクリックして下さった皆さま、ありがとうございます。
このタイトルは決して釣りでも誇大表現でもない。
事実、このコンドミニアムの屋上にあるプールを見たとき、「バンコク最高!」と叫んでしまった。それと同時に頭に浮かんだのが、「罪深きコンドミニアム」という言葉だった。
罪深きコンドミニアムとは、「バンコクにおける低価格帯コンドミニアムのクオリティを驚異的なレベルに引き上げてしまったから」という意味である。
僕はこれまで主にスクンビットの高級コンドミニアムを中心に500件あまりの物件を取材してきたが、ファシリティの豪華さと充実度で言えば、Life LADPRAO VALLEYは低価格帯でありながら、スクンビットの大半の高級コンドミニアムに勝っている。
すなわちバンコクでもトップクラスのファシリティを誇るコンドミニアムなのである。
それがなんと、家賃1万バーツ台で住めるのだ。
「バンコク(のコンドミニアム)最高!」と叫ばずにはいられないだろう。
一昨年、オンヌット史上最も豪華なコンドミニアムとして「KnightsBridge Prime Onnut」をご紹介し、大きな反響をいただいた。だが、このLife LADPRAO VALLEYは、エリアこそ違えど、KnightsBridge Prime Onnutを上回るファシリティを兼ね備えている。
低価格帯コンドミニアムのクオリティを驚異的なレベルに引き上げてしまった罪深きコンドミニアムとは一体どれほどのものなのか?
僕が受けた衝撃を、ぜひ皆さんにも味わっていただきたい。
Life LADPRAO VALLEY物件詳細
- 物件名:Life LADPRAO VALLEY(ライフ・ラップラオ・ヴァレー)
- デベロッパー:AP
- 竣工:2021年
- 総階数:44階建
- 住所:パホンヨーティン通り
- 最寄り駅:BTSハーイェークラップラオ駅(300m)、MRTパホンヨーティン駅(350m)
- 家賃:
スタジオ 16,000B〜
1ベッドルーム 19,000B〜
2ベッドルーム 26,000~36,000B - ファシリティ:プール(3つ)、フィットネスジム、屋外ワークアウトスペース、ボルタリング、多目的ルーム、ガーデン、ヨガルーム、ライブラリー、ラウンジ、サウナなど
今回は、立地、周辺環境、ファシリティ、お部屋(スタジオ、1ベッドルーム、2ベッドルーム)という順にご紹介していきたい。
BTSとMRTが交差するラップラオの中心
BTSハーイェークラップラオ駅とLife LADPRAO VALLEY(左)
Life LADPRAO VALLEYは、物件の豪華さもさることながら、立地も抜群にいい。BTSハーイェークラップラオ駅(300m)とMRTパホンヨーティン駅(350m)の両駅が歩いてすぐ。
このエリアはラップラオといい、日本人が多く住むスクンビットエリアから北に10kmほどの場所にある。
MRTパホンヨーティン駅
ラップラオに住む日本人は、スクンビットやラチャダー(ラマ9やタイカルチャーセンターなど)に比べればかなり少ない。「せっかくタイに住むのなら日本人ばかりの街よりも、タイらしい雰囲気が味わえる街がいい。でも不便なのは嫌!」という方にラップラオはドンピシャの街だ。
BTSハーイェークラップラオ駅はスクンビットライン、MRTパホンヨーティン駅はブルーラインなので、バンコクの主要スポットのほとんどに乗り換え無しでアクセスできる。
ざっと挙げてみよう。
- 日本人街プロンポン駅:32分
- チャトチャックウィークエンドマーケット:5分
- オフィス街シーロム:24分
- サイアム:21分
- 中華街ヤワラート:30分
- 王宮、ワット・ポー:34分
電車移動がメインの方にとって、バンコク有数の利便性を誇る街と言えるだろう。
スワンナプーム空港とドンムアン空港の両国際空港へは電車で乗り換え1回。
車移動の場合でも高速の入口が近いので、スワンナプーム空港(30km、30分)、ドンムアン空港(13km、13分)とアクセスは悪くない。
立地と交通アクセスの素晴らしさをお分かりいただいたところで、続いてはLife LADPRAO VALLEYの周辺環境をご紹介しよう。
3つの駅直結のショッピングモールが生活の中心
セントラルプラザラップラオ
BTSハーイェークラップラオ駅とMRTパホンヨーティン駅は屋根付きのスカイウォーク(立体遊歩道)で繋がっていて、そこに3つのショッピングモールが直結している。
- セントラルプラザラップラオ
- ユニオンモール
- ロータス
セントラルプラザは巨大なショッピングモールで、日本食をはじめたくさんのレストランやスーパーマーケット、家電、日用品、キッチン用品、アパレルなど生活に必要なモノの大半はここで手に入る。
ユニオンモール
ユニオンモールは数年前にリニューアルオープンし、垢抜けたモールに生まれ変わった。やよい軒やかつやなどチェーン系日本食レストランも多い。ユニオンモール前には夕方から露店が並び、ちょっとしたナイトマーケットが開催される。家の近くで手軽にお祭り気分が味わえるのがいい。
ロータス
ロータスはタイ最大のスーパーマーケットチェーン。セントラルプラザよりも手頃な価格の食品や日用品が多いのが特徴だ。
ラップラオなので日本からの輸入食品や調味料の品揃えは決して多くはないが、週末にスクンビットのスーパーに買い出しに行けば問題ない。今はネットスーパーや買い物代行アプリも充実しているので、わざわざスクンビットに出向かなくても、ネットで購入することもできる。
日本食レストランも多いとは言えないが、これもGRABやフードパンダなどのデリバリーアプリを使えば不便はない。
ユニオンモール前ではナイトマーケットが開催
買い物代行やフードデリバリーアプリを活用することで、スクンビット以外に住むデメリットはほぼ解消できる。家賃の高いスクンビットを避け、今回ご紹介するLife LADPRAO VALLEYのようなコスパの高い物件を選ぶ日本人がこれからは増えるかもしれない。
それではいよいよLife LADPRAO VALLEYの紹介へ。まずは驚異的なファシリティの数々をご覧いただこう!
バンコクを一望する天空のインフィニティプール
まず僕が「バンコク最高!」と叫んでしまったのが、ここ。
44階からさらに一段上に上がったところにある“天空の”という表現がピタリとハマるインフィニティプールだ。
バンコクを360℃見渡せるパノラマビューは、非日常感をビンビンに肌で感じられる驚異的な眺望。
「これはどう考えても家賃1万バーツ台の物件のプールじゃない…バンコク最高かよ!」
屋上のプールを見れば、誰しもが同じ感想を抱くはず。
繰り返すがスタジオルームなら家賃は16,000B(約58,000円)なのである。
このプールだけでも衝撃を受けるには十分だが、ルーフトップのインフィニティプールなら他の物件でもないことはない。驚くべきことに、Life LADPRAO VALLEYにはさらに2つのプールがあるのだ。
44階と6階にもプールが
44階のプール
天空のプールから一段下がった44階と6階のガーデン内にもプールがある。
6階のプール
いずれも他のコンドミニアムならメインのプールになるであろう大きさ。かつデザインも美しい。
総戸数1140を誇るモンスターコンドだが、これだけのプールがあれば混んでいてリラックスできないという心配はない。プール好きな方にとってはまさにベストと言える選択だろう。
バンコクトップクラスのジム
プールだけでなく、ジムも有料のフィットネスクラブ並の設備が整っている。
タイのコンドミニアムはジムが併設されているのは当たり前だが、これほどマシンが充実したジムを持つ物件はスクンビットの高級物件でも滅多にお目にかかれない。
フリーウェイトも充実
これまで取材した500件超の物件の中でもトップ5に入る素晴らしいジムだ。
フィットネスクラブ並みの設備
サウナはスチームもある。
シャワールームも清潔。
屋外ワークアウトスペース
ジムの他にHIITやムエタイなどのトレーニングができる専用のワークアウトスペースがある。屋外といっても屋根があるので天気の心配なくトレーニングに集中できるのはありがたい。
ボルタリング場
驚くべきことにボルタリング場も完備されている。ゴルフシミュレーターがあるコンドミニアムはあるが、ボルタリング場は見たことがない。
ラウンジ、コワーキングスペース
44階にはラウンジやコワーキングスペースがある。眺望を楽しみながら作業ができる環境は仕事が捗りそうだ。
キッチン付きのラウンジ
いかがだろうか、この充実ぶり。
低価格帯のコンドミニアムとは思えないほど高級感もあり、ファシリティだけでもこの物件を選ぶ価値は十分にある。
立地、周辺環境、ファシリティは文句なし。今のところ非の打ち所がないが、肝心のお部屋はどうなのか?
バンコクの日系不動産会社「心友不動産」では、日本の某エネルギー会社のグループ企業がワンフロア所有する37階の全部屋を管理している。今回は37階のスタジオ、1ベッドルーム、2ベッドルームをご覧いただこう。
スタジオルーム
スタジオとはリビングとベッドルームが分かれていない間取りのことで、日本で言うワンルーム。
スタジオとしてはゆったりサイズの29㎡、天井高も2.7mほどあり、まったく窮屈さは感じない。ひとり暮らしなら十分な広さだろう。
キッチンスペースも広々
キッチンとリビングはガラスのスライドで仕切ることができる。料理の匂いが部屋中に充満することを防げるのはありがたい。
37階なので眺望も抜群。西向きのこの部屋からはセントラルプラザや鉄道公園が見渡せる。取材した日は少し空が霞んでいたが、快晴ならかなり遠くまで見通せるはず。
洗濯機はバルコニーに。
クローゼットは1.5本分あり、単身なら十分なサイズ感。
バスルームはこの間取りの部屋なら一般的な広さ。大きな鏡が嬉しい。
- 間取り:スタジオ
- 平米数:29㎡
- 家賃:16,000B
1ベッドルーム
1ベッドルームは35㎡あり、スタジオに比べてダイニングとキッチン部分がかなり余裕のあるつくり。
正面がリビング、右手にキッチン、左手にベッドルームという間取り。
ダイニングはヨガをしたり、家トレをしたりできるほどの広さ。
リビングもソファとテレビの配置、距離感がちょうどいい。落ち着く空間だ。
南向きのバルコニーからは目の前にユニオンモール、奥に緑豊かな鉄道公園が見える。
バスルームの大きさはスタジオとさほど変わらないが、それ以外のスペースはかなりゆとりを感じる。
スライドで仕切れる半独立型のキッチン。
ベッドルームもゆとりのあるサイズ。
スタジオルームと1ベッドルームの家賃は2,000B前後の差。個人的には圧倒的に1ベッドルームをおすすめしたい。
- 間取り:1ベッドルーム
- 平米数:35㎡
- 家賃:19,000B
2ベッドルーム
2ベッドルームは66㎡のゆったりサイズで夫婦やカップルにおすすめの間取り。
リビング、ダイニング、キッチン、ベッドルーム、すべての部屋が1ベッドルームに比べて広々。
リビング
特にマスターベッドルームは角部屋の特徴を活かした二面採光で眺望も開放感も文句なしに素晴らしい。
窓が大きく開放感抜群
窓があり、通気・採光に優れたバスルーム。
キッチンはガラスで仕切られた独立型で見た目にもおしゃれ。
セカンドベッドルームも十分な広さ。
セカンドバスルーム
荷物が多い人はセカンドベッドルームを物置としても使えるので、予算に余裕があれば、単身でも2ベッドルームをおすすめしたい。
- 間取り:2ベッドルーム
- 平米数:66㎡
- 家賃:36,000B
お部屋の紹介は以上。心友不動産では、Life LADPRAO VALLEYの37階を1フロアまるっと管理している。新築未入居の部屋をたくさん確保しているので、1ミリでも興味を持っていただいた方はぜひ問い合わせてみてほしい。お問い合わせ先は文末に記載。
最後に心友不動産で契約する3つのメリットをお伝えしておきたい。
心友不動産で契約する3つのメリット
心友不動産でLife LADPRAO VALLEYを契約するメリットとして、次の3つが挙げられる。
1. 日本語対応
バンコクの日系不動産会社は家賃3万バーツ以下の物件は取り扱わない場合が多いが、心友不動産は3万バーツ以下でも日本人スタッフが対応してくれる。
2. 高層階
心友不動産では37階の1フロアをまるごと管理しているので、高層階が確約されている。
3. 家具家電、インテリアが日本人好みのスタイル
タイのコンドミニアムでは家具家電は備え付きが当たり前だが、部屋はいいのにインテリアがいまいちイケてない、というケースが少なくない。心友不動産が管理する37階の部屋は、すべて日本人好みのシンプル&モダンなインテリアで統一されている。
心友不動産が管理する部屋は全30戸。眺望などの条件がいい部屋は早い者勝ちである。興味がある方は、ぜひ早めにお問い合わせを!
Life LADPRAO VALLEYのお問い合わせ先は心友不動産グループ会社の心友レジデンスへ。
Life LADPRAO VALLEYのお問い合わせ先
- 心友レジデンス(SHINYU RESIDENCE CO., LTD.)
- 住所:8 T-One Building, 12th Floor (Unit 1-2), Soi Sukhumvit 40, Khwang Phra Khanong, Khet Klong Toei, Bangkok 10110
- Eメール: info@shinyuresidence.com
- 電話:02-001-3033(オフィス)、062-360-8517(営業直通)、092-612-4064(営業直通)
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