年の瀬が近づき、朝夕は肌寒い日が多くなってきたバンコク。またコロナの不穏な足音が近づきつつあるが、「もう年末年始くらい楽しい気分で過ごさせてくれよ!」と、全バンコク民が思うところだろう。

家にこもっていてもツイッターでコロナのニュースばかり追いかけてしまう。

こんなときこそ外へ出て、気分転換したいもの。

バンコクで気分転換するのに最適なスポットといえば、リバーサイドをおいて他にない。

ゆったりとたゆたうメナムのほとりで、旨い飯や酒に舌鼓を打つ。
そんなひと時が忘れがたい思い出になる。
誰にでもそんな経験があるのではないだろうか。

「確かにバンコクで気分転換するなら川沿いだな。よし、川沿いのレストランでサンセットディナーといこうか」

リバーサイドといっても、さてどこへ行くべきか…

  • 記念日でもなんでもない日だし、気取らずに行ける店がいい
  • でも雰囲気は重視したい
  • それでいてお財布に優しいに越したことはない

そんなわがままなあなたにぴったりの店がある。

このロケーションで

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これが

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これなのである。

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もう一度言おう。 

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これなのである。

この記事の目次


ロブスター1尾599B! サボイレストランの嬉しいプロモーション

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この写真はタイ料理レストラン「サボイ(Savoey)」のターマハラート店のもの。

なんとサボイでは、プーケット産ロブスター1尾599Bというお財布に優しいプロモーションを実施中なのである。(期間は2021年1月末まで)

599Bというだけあり、600gほどと少し小ぶりではあるが、正真正銘のロブスターだ。

特大ロブスターも豪勢でいいが、ほかの料理も楽しみたいと思えば、これくらいのサイズ感がちょうどいい。

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やはりロブスターがテーブルに並ぶと、一気に場が華やかになる。

どんな料理も脇役にしてしまう圧倒的存在感。

ロブスターが登場して写真を撮らない人はいないだろう。

料理というだけでなく、場を盛り上げる効果も加味すれば、599Bは実質タダ。というのはさすがに言いすぎか。

言わずもがなこのロブスタープロモーションは大好評。取材時に僕がいただいたロブスターは、その日の最後の1尾だった。

隣にいたタイ人のお客さんに、「そんなプロモーションやってるの?私も1尾ちょうだい!えっ、売り切れ? じゃああなたのそのロブスターを譲ってちょうだい。55555」と交渉されたほどである。

気持ちいいほどの図々しさ。タイ人のおばちゃんと大阪のおばはんは非常に似通った性質があると感じるのは僕だけではないはず。(笑)

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というわけで、一日に提供できる数に限りがある売り切れ御免のロブスター。

確実にGETするなら事前予約がおすすめだ。予約は文末に記載した各店舗または全店舗共通日本語窓口まで。

ターマハラート店を訪れるならサンセット前、遅くとも17時半頃までに来店するのが吉!

プロモーションのロブスターの調理方法は以下4つから選ぶことができるが、グリルはターマハラート店とスクンビット26店のみ対応。(ロブスターのプロモーション自体はサボイ全店で実施中)

個人的には素材の味を堪能できるグリルがイチオシ!

  • チリ炒めにんにく香味フレーク
  • 黒胡椒炒め
  • フレッシュミルク蒸し
  • グリル

ロブスターだけじゃないお得なセットメニューも登場!

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サボイは5つ星ではなく、“4.5つ星で手頃なラグジュアリー”がコンセプトのタイ料理店。

プロモーションとはいえ、ロブスターも食べて、他の料理もガンガン頼むとお会計が気になる価格帯の店、ではあるのだ。

節約志向の我々のためかどうかは分からないが、待望の定額セットメニューが登場した。

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  • 189B(お一人様向け):料理1品、デザート、ドリンク
  • 799B(2〜3人向け):料理4品
  • 999B(3〜4人向け):料理5品+ご飯2杯付き
  • 1299B(3〜4人向け):料理5品、デザート2品、ドリンク2杯、ご飯2杯

値段によって選べるメニューが異なるが、よほどの大人数でない限りこのセットはかなりお得。

189Bのセットのみ一人あたりの料金だが、799B、999B、1299Bは何人でも同額。

二人なら799Bのセットにプロモーションのロブスターを付けても1398B(サ別)。
ドリンクやご飯を頼んでも2,000B以内に収まる。

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リバーサイドで夕日を眺めつつ美味しいタイ料理とロブスターに舌鼓を打ち、トワイライトでムーディーな雰囲気を満喫。それでいて2,000B以内なら満足度は上々である。

今回は799Bのセットで以下4品をチョイス。追加でサボイの名物ドリンク「ケールフラッペ」を。

  • プーパッポンカリー
  • ムーサテ
  • グリーンカレー
  • バイミアンパットカイ

セットメニューだからといって手抜きなし。サボイの人気メニューを揃えているのが嬉しい。

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プーパッポンカリーは食べやすい殻なし。サボイのプーパッポンカリーは油っこくないので、罪悪感をそれほど感じずに食べられるのがいい。
でもプラーガポンも捨てがたい。究極の選択である。(笑)

アラカルトなら高級魚プラーガオをお試しあれ!

savoey seafood

プラーガオの鍋は激ウマ!

もし、値段なんて気にしないからセットメニューではなく、アラカルトで好きなものを食べたい!という方がいたら、ぜひ試してもらいたい魚料理がある。

それは、「プラーガオ(ハタ)」だ。

タイ料理ではプラーガポンがポピュラーだし、799B以上のセットメニューにも含まれているが、プラーガオはプラーガポンよりも値の張る高級魚。

扱っている店もそれほど多くはない。
高くてもいいから旨い魚を食べたいという方は、ぜひプラーガオを試していただきたい。

サボイのプラーガオについては下記記事を参照。

帰路はバンコク旧市街の夜景を楽しもう

サンセット&ロブスターを堪能したことだし、さて、食後は車で直帰。なんて寂しいことは言わず、せっかく川沿いまで来たのだから、帰路には王宮をはじめとしたバンコク旧市街の夜景を楽しんでほしい。

ということで、3つの帰路をご提案したい。

王宮&ワット・ポーを満喫ルート

wat prakeaw

ワット・プラケオ

  • マハラート通りをMRTサナームチャイ駅までライトアップされた王宮やワット・ポーを眺めつつお散歩。

川沿いの煌めく夜景を満喫ルート

chaophraya

夜のチャオプラヤー川

  • ターチャン船着き場からBTSサパーンタクシン駅までチャオプラヤー川ボートでお手軽ナイトクルージング。

旧市街をぐるっと半周ルート

wat saket

夜のワット・サケット

  • ターマハラートに待機している最新の電気トゥクトゥク「muvmi(ムーヴミー)」で旧市街をぐるっと半周し、MRTサムヨート駅へ。
  • サムヨート駅近くのオンアン運河では週末夜限定(金土日の16時〜22時)でナイトマーケットを開催中。

DSC01901-minmuvmiの電気トゥクトゥク 

もし次の日が休みなら、ワット・アルン対岸あたりの川沿いホテルに泊まるのもいい。今日という日をより思い出深い一日に変えることができるだろう。

今年は誰もが大変な思いをした一年だった。
川沿いでロブスターを頬張りつつ、沈みゆく夕日を眺めながら、2020年という一年を振り返ってみてはいかがだろうか。

サボイレストラン各店舗情報

全店舗共通日本人直通

日本語SNSとHP

サボイシーフード・スクンビット26店

サボイ・ターマハラート店 ※今回紹介した川沿い店舗

サボイ・ターミナル21アソーク店

サボイ・マーキュリーヴィレ チットロム店

サボイシーフード・ターミナル21パタヤ店